- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 芸術・美術一般
- > 芸術・美術一般その他
出版社内容情報
「茶の湯」の世界を網羅した永久保存版
『サライ』の「茶の湯」特集(2009年5月7日号、2011年2月号)の再構成保存版。千家に通じる、熊倉功夫・筒井紘一両氏監修の下、茶事の文化的側面から抹茶の点て方指南までを広く盛り込んだ「大全」です。
具体的には、以下のような項目が入ります。
茶事進行や客の心得、茶の湯の歴史、利休道具や千家十職の茶道具細見、自宅で気楽に味わう抹茶の点て方、茶人の京菓子、茶道具の取り寄せ案内、千利休の足跡めぐり、利休の心を伝える茶室案内等。
【編集担当からのおすすめ情報】
凛とした美麗な写真満載で、ビジュアルブックとしても読み応えがある本です。よろしくお願いいたします。
第1章/歴史・設えと茶事の心得を知る/茶道 基本のき
茶の湯の歴史、茶室の見方、露地の見方、道具の取り合わせ、四季の掛物、四季の茶花、
四季の菓子
第2章・1部/「侘び」と「寂び」--そして日常茶飯の芸術を求めて/利休を訪ねる
利休の美意識が凝縮された茶室「待庵」、千利休の足跡をめぐって
2部/千利休を歩く
堺・京都・博多・大阪、利休の心を伝える三千家
3部/直木賞『利休にたずねよ』の山本兼一さんと体験/茶事で知る利休の心
4部/墨蹟、釜、茶入れ・・・・・・。茶人ゆかりの道具に触れる/美術館で出会う千利休
表千家北山会館、茶道資料館、東京国立博物館、野村美術館、静嘉堂文庫美術館、
北村美術館、藤田美術館、樂美術館、畠山記念館、徳川美術館、香雪美術館、
永青文庫、三井記念美術館、湯木美術館、根津美術館、松井文庫、
利休道具を所蔵する美術館案内
第3章/器、釜、柄杓・・・・・・名品鑑賞の秘訣/「千家十職」茶道具の見方
奥村吉兵衛家、黒田正玄家、土田友湖家、永樂善五郎家、樂吉左右衛門家、
大西清右衛門家、飛来一閑家、中村宗哲家、駒澤利斎家、中川浄益家
第4章/利休の「こころ」を観る、知る、味わう/「美術館・茶心案内」と「稽古場案内」
五島美術館、三井記念美術館、サントリー美術館、畠山記念館、徳川美術館、
細見美術館、田部美術館、三溪園・春草廬、有楽苑・如庵、高台寺・傘亭、時雨亭、
金地院・八窓席、明々庵
自宅で一服/基本動作から点て方まで懇切指南
自宅で気楽に味わう抹茶の点て方
抹茶の効用・活用法
茶道の稽古場案内
第5章/「離俗清風」の境地を作り出す/煎茶入門
煎茶の歴史、茶の種類と特性、本格的なお茶の味わいをもっと身近に
IEMON SALON KYOTOで茶を楽しむ、茶で遊ぶ
らくだ屋通信販売部 茶道具取り寄せ案内
掲載美術館・博物館索引
「茶の湯」用語解説
サライ編集部[サライヘンシュウブ]
編集