出版社内容情報
酒屋で立ち飲みそれが角打ち
昨今、「立ち飲み」「大衆酒場」など、安く気軽にお酒が飲める店が人気ですが、日本では、古くから”酒屋で立ち飲み”する「角打ち」とう文化があります。一見すると普通の酒屋のため、その奥の世界はあまり知られていませんが、酒好き達が隠れ家のように集まり、夜ごと好きな酒を飲んでいる、ちょっとディープなその光景を店の紹介とともに伝えます。昔ながらの正統派からバル風の新スタイルまで、全国54店舗を紹介。読めば必ず、あなたも行ってみたくなる、今までどこにもなかった本格角打ちガイドブックです。
<掲載内容>
ザ・角打ち正統派
歴史・伝統を味わう
名物主人・女将に会いに行く
自慢の料理に舌鼓
今どきスタイルのあんな店こんな店
コラム 「角打ち発祥の地は北九州である」説
コラム 「どうやって楽しむ?流儀・作法」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOKIZAN
23
年初は聖地の本。「角打ち」すっかり縁遠くなった。40年前、当時工場の町、戸塚駅西口少なくとも5件は夕方カウンターを開けていた、場所も覚えている。(川崎駅周辺は覚え切れないくらいあったような、なぜ子供が探す?)本編写真について店内風景に如何ともしがたい違和感がある。カウンターが”皆”小奇麗なのだ。角打ちといえばカウンターは時代の入った板木で、こぼれ浸み込んだ安酒の薫りが客引きをする。床も打ちっ放しでシミだらけだった。安全面、防災面から当世仕方ないんだろうが、写真が薫ってこない、酒臭そうじゃないんです。2017/01/02
Hiroki Nishizumi
2
やはり場所が偏っているのね。その手の街に行ったら寄ろう。2018/10/06
ナツ
0
ものすごく呑みたくなる、角打ちで!ただ、普段バイクや車での通勤しか出来ないので、仕事帰りに立ち寄るのは不可能・・。 今思えば、昔独り暮らしの時隣の酒屋で角打ちやってたのに、一度も行かなかった事が悔やまれる・・。2018/06/12