出版社内容情報
安倍政権の真の狙いがわかった!
アベノミクスは果たして効果があるのか。日本は復活できるのか。独立総合研究所代表取締役社長の青山繁晴氏、ジャーナリストの須田慎一郎氏、経済評論家の三橋貴明氏が”ガチンコ討論”します。
「3本の矢」と言われる大胆な金融緩和、機動的な財政政策、そして成長戦略。
それらに落とし穴はないのか、三氏が徹底検証。
そしてアベノミクスの真の狙い迫ります。その過程で、第二次安倍政権が掲げる政策が単に強い経済を取り戻すためだけでなく、安全保障と深くリンクしていることが浮き上がってきます。
新聞、テレビが報じないアベノミクスの最終目標を掘り下げて明らかにします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タックン
7
今の、アベノミクスを少しでも理解できないかと思い購入。青山さん、須田さん、三橋さんと興味がある方たちの鼎談で、みなさんの意見がどうぶつかるのかも興味がありました。わかりやすく書いてあるとは思いますが、なんとなく読んだ風になっただけでした。感想を書こうとすると、ほとんど、理解できないことに気づきました。基礎的な経済のことがわからないと、自分には落とし込めませんでした。池上さんの本などで、もっと、経済のことを理解したうえで、もう一度挑戦します。 2013/06/05
謙信公
3
第二次安倍政権が誕生してほどなくして出版された書籍。お三方の小泉改革の継承ではないアベノミクスへの期待が読み取れる。経済では、裏の世界をよく知るオジキ須田氏(性悪説)と三橋氏(性善説)のバトルを青山氏が仲裁する感じ?で物足りない感じがしたが、マスコミ論や成長戦略になると、いつもの青山節になったので安心した。5年経った今でも道半ばではあるが、「モリカケ」などくだらん議論に惑わされず、憲法改正、経済成長、拉致問題解決に向けてさらなる前進を期待したい。それにしても、アベノミクスの名付親があの朝日新聞だったとは!2018/08/31
トラビス
2
グローバル化が進み地球上を労働力が次々に移転している現状で同時に進行するデフレが日本だけで解決できるなま易しい問題でないことを感じた。また過去の経済学はいまのデフレ解決には役立たずであり、インフレ進行を過度に宣伝しアベノミクスを批判する自称経済評論家は論外。また新しい経済学を構築できずに旧来の学生時代に大学で学んだ経済学を前提に論じる学者を信頼するのはもうやめることにした。2015/07/28
モンドノスケ
1
「アベノミクスで日本経済が成長する➡防衛費が増える➡強い国づくりにつながる➡東アジアが平和になる」なるほどと思いました。2015/03/28
たけちょ
1
電子版で読書。内容はともかく、やはり紙が良いと再認識。この3人の話は生の音声で聴く方が議論に緊迫感が出るかも。早口なのでそれを文字にして読める所にメリット有り。2014/09/27