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出版社内容情報
「東の渋沢、西の五代」とも言われる五代友厚。彼による半田銀山復興は、直次郎らの活躍もあり順調に見えた。しかし、自然の脅威や農民らの反発により暗雲が垂れこめる。五代は銀山復興の路を拓けるか。彼を取り巻く大物たちの素顔にも注目。巨匠が掘り起こす“歴史に埋もれた物語”完結。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Bo-he-mian
12
「東の渋沢栄一、西の五代友厚」と呼ばれるも、永年「悪徳商人」のレッテルを貼られていた五代友厚を、安彦良和さんの解釈(詳しくはあとがきにある)を交え名誉回復させた漫画。明治初期…徳川への恭順の思い強き者たちがまだ東北に燻っていた時代、福島の半田銀山を舞台に、さまざまな思いを交錯させながら、でも表向きには極めてシンプルに描かれた物語。「虹色のトロッキー」に始まる安彦さんの日本近代史シリーズの、時系列的には頭を飾るエピソードながら、実はこのシリーズへの安彦さんなりの「回答」が秘められているんじゃないかと感じた。2026/05/22
KDS
5
歴史に埋もれた物語…明治初期に半田銀山復興に尽力した五代友厚、又の名を五代才助。薩摩藩で大久保利通とも懇意の間柄であるものの一般的にはよく知られた人物であるとは言い難いが、当時は「東の渋沢(栄一)、西の五代」とまで言われるほどの人物であったという。実際、五代才助という名前は聞いたことがあったがこのような功績を残した人というのは知らなかった。勉強になった。そもそもラストにちょっと出て来る渋沢栄一でさえ新一万円札になるまで知らなかったわけで。ちなみに作中に出てきた絵図面描きの安彦兵太郎は著者のご先祖とのこと。2026/05/24
まぬけのまりこ
2
上下まとめて。誰?悪評?再評価?と全く分からず読む。これを読む限り、人物っぽいけど。学習人物漫画かな。いや、それにしてはちょっとアクションが強いか。とりあえず、いつの世でも、いがみ合っている場合じゃないんだよね。2026/05/24
おりひら
0
あとがきを読んで合点。郷土史だった。そして、自身のルーツも関わっていたのね。終盤はバタバタしているけどコミカルで面白かった。けど、やはり、この後の時代を思うと複雑な気分もあるわけだけど。ところで、安彦さんは、まだまだマンガを描き続けるのかな?2026/05/26
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