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出版社内容情報
弱井のもとでパニック症を治療する雑誌編集者・北野薫子は症状も落ち着き、仕事に邁進していた。そんな中、児童福祉の取材で、弱井の元婚約者・陽美も身を寄せていた自立援助ホームを訪れる。ホーム長・野間が温かく見守る中で和やかに暮らす子どもたちに触れ、心のざわつきを感じ始める薫子。とうとう17歳の少女・早咲と衝突してしまい…。幼い頃に受けた心の傷と向き合うことになった薫子に、弱井は今こそ「再生のはじまり」のときだと伝える。「あなたは自分自身を育て直す力をちゃんと持っているんですよ」 日本で最も多い虐待「心理的虐待」に苦しんできたアダルトチルドレンの葛藤を弱井が優しく受け止める。家とは、家族とは何かを問いかける、「光の海、再生の家」編、完全収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
7
★★★★2025/05/24
いまちゃん
6
児童養護施設の存在は知っていたけど、自立援助ホームの存在は初めて知った。確かに、普通を知らず、頼れる人もいない子にとって、援助ホームのような存在って力強い存在だよな。まぁ、それはそれとして、粕井がクズすぎる。一方的に略奪女扱いされるの怖いわ〜。2025/05/20
水渕成分@小説家になろうカクヨム
6
そう。居場所が必要なんですね。居場所があれば生きていける。2025/05/24
ゆうれいごまん
6
お?やっとヨワイ先生のバックボーンの話始まる?と思ったところで終わった。焦らすわね。 様々な境遇に置かれた人への偏見や悪気はないが配慮もない言葉、漫画を読んでいる時はそりゃそうだよね、そんな風に言わない方が良いよ。と思うけど、実際自分がとっさにそのような言葉を発したり偏見の目で見ないかと言えば、そんな事は全然ない。という事を覚えておきたい。なるべく。2025/05/22
ソーシャ
3
この巻は自立援助ホームを舞台にしたエピソード。登場人物みんなの心の動きが丁寧に描写されており、当事者に向けたメッセージもありとかなり作り込まれたエピソードでした。2025/05/25