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出版社内容情報
3人の男たちが、それぞれの今に向き合い、もがき、立ち止まり、そして前へ進む…。井上雄彦が描く等身大の現実、待望の第16巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
76
連載25周年!待望の最新刊!彼ら3人の歩みは進んだり、戻ったりしている。ただバスケに関しては、前へと努力している。東京タイガースは、調布ドリームスに勝つために善戦。戸川は3ポイント入らないが、夢の金メダルを獲得するため、徐々に周りと協力している。野宮は、母親から好きなことをやりな!と応援し、体を鍛えたり、走りこんだりと、またバスケと本気で向き合っている。高橋は、病院での仲間とは別れた。それぞれが退院し、それぞれの日常へと戻っていく。まだ車椅子バスケに対し、天邪鬼な見方をしているが、彼はまだ腹を括っていない2024/09/15
ネギっ子gen
52
【予想のナナメ上を行け byスコーピオン白鳥】待望の新刊!カラーページ多いのも嬉しい。前巻までもがき続けていた(野宮、高橋、戸川の)3人だが、ようやくそれぞれが“現実(リアル)”に向き合い自身の進むべき道を見つけ、未来に向け動き出す――。巻末に次巻予告はあるも、17巻発売予定日は告知されず……。野宮と母親の会話が良かった。プロのトライアウトを受ける決意を語る野宮に母は、海で楽しそうに遊んでいた5歳の時の話をして、「好きなことをやりなさい。楽しむために生れたのよ、きっと。あの笑顔は、私には一生分」と―― ⇒2024/08/21
Die-Go
49
野宮、戸川、高橋、それぞれに前を向き歩き始めている。その中でも不穏な動きも... 特典小冊子がいい。★★★★★2024/08/22
kazmimagica
26
長かったけど、いろいろ動き出した感じになってきた。重い内容だけどしっかり追いかけていきたい。2024/09/01
aisu
25
新刊もう出ないと思ってた。続き描く気があったのね(バガボンドは…?)。既刊が手元になくて忘れていたが、2回読んだらだいたい思い出した。三者三様で頑張っています。脇役も面白い。野宮の母が尊い。2024/10/01