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出版社内容情報
“今”と“昔”が結び合う――。明日小路は、田舎の名門女子中学、私立ロウ梅学園に通う1年生・セーラー服少女。文化祭に向けて学校の注目を集めながら、小路と木崎江利花、蛇森生静と戸鹿野舞衣の二組は関係性を深めていく。その中で小路は、「私とは?」という問いに答えるため、一番身近な家族に話を聞いてみることに…自分と向き合う第13巻♪♪
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
16
☆ 田舎の名門女子中学に通う明日小路。文化祭に向けて歌とダンスの準備を進めるけれど、自分を表現しようとして自分がよく分からなくなってしまう。そこで彼女は「私ってどんな子?」と家族に聞くのだった…。小路の父にとって忘れられない過去の事件が描かれますが、読んでいて涙が出ました。美しい絵で描かれる純粋で魅力的な物語です。2024/04/21
にゃむこ@読メ13年生
12
名門女子中学に通う、天真爛漫で純心な明日小路(あけび・こみち)とその仲間たちのアオハルスクールライフ。一応、小路が主役ではあるけれど、クラスメイトたちの個性も際立っていて、彼女たちも小路と遜色ない存在感。前半はスクールライフ、後半は家族の話が展開。妹・花緒(かお)誕生前に、明日父にとって小路との忘れられない出来事があり、このエピソードには心動かされた。この作品は余白をうまく使って写実的に描いていて漫画感を感じないところが好きだ。なお、例によって12巻までの感想は読メお休み中の読了ゆえ省略。2024/04/24
kei-os
5
冒頭の木崎さんとの物語がすんごく気になるのだが、濃厚な百合の香りを漂わせつつも、作品全体に通底する雰囲気からそういう流れにはならないことがわかるというか。明日家の過去話は、この家族あってこその小路ちゃんであることを再認識する。2024/06/30
クロユリ
5
元気いっぱい天真爛漫な明日ちゃんの家族や友達とのきらきら輝く日々をつづった青春ストーリー第13巻!前半の学校パートはあっちでもこっちでも濃厚な百合でドキドキに、そして家族パートでは明日ちゃんファミリーの知られざる過去にドキドキに!相変わらず明日ママのパーフェクトスタイルには並々ならぬこだわりを感じる笑2024/04/22
瑞鶴
5
ページ数は既存巻と比べると減った感じがするものの、内容は素晴らしい。分かりやすい百合展開だったり、5巻のような家族がらみの回あり、しかも妹誕生にそんなエピソードがあったのかという驚きがあった。絵のクオリティは言うまでもなく写実的で素晴らしい。2024/04/18