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出版社内容情報
世界の強豪たちが犇めくジャパンカップが開幕! 最強と成ったオグリキャップが挑むのは、世界レコードホルダーに凱旋門賞ウマ娘、そして前回JC覇者…! そしてこのレースはのちに、事件と呼ばれる…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
23
★★★★★89年ジャパンカップ。史実だからそうではないのはわかっているのに、前回までのマイルチャンピオンシップが全て伏線だったのかと思うばかりの、超ハイペースなレース展開。そして最後に一騎打ちとなるのは怪物オグリと、誰も期待していなかったあのウマ娘だった…このくっそ熱い展開をほぼ1冊で描き切ってしまうの凄いとしか言えない。2024/03/19
明智紫苑
17
熾烈なジャパンカップ編。読んでいて涙が流れた。この時点で泣くなら、最終回はどうなってしまうのだろうか?2024/04/04
異世界西郷さん
16
今回は全編ジャパンカップ回。世界中の強豪が一堂に会しての大レース。クラシックや天皇賞とはまた一味違った風格が漂うわけですが、やはりこの作品はそれを上手く昇華していて読む手が止まらないですね。イブビンティとシーフクローの叩きあいからのオグリとオベイが来てからの……!という感じで息をもつかせない展開はお見事としか言いようがありませんでした。重圧を一身に受けて潰れかけていたフォークインに名前を呼びかけるオグリ。光と闇が交わるような最後の直線はただただひたすらに熱かったです。2024/06/17
ささきち
13
ジャパンカップ出走!世界から集められたウマ娘達がどんなレースを魅せてくれるのか?と思いながら始まればイブビンティとシーフクローが常識破りの速さで先頭を走るせいで他のウマ娘達はペースを乱され脱落していく。あのスーパークリークもこのハイペースによって作戦を実行することができずに終わるほどと思うと足切りラインが高すぎるだろ!だが2人に追いつつ体力を温存していたオグリとオベイユアマスター!先頭も流石に体力が尽きスキルを発動し勝者はどちらになるのか!という展開の外からやってきた今回のジョーカーフォークイン!2024/05/11
うさみP
12
競馬に触れるモノなら知っているであろう言葉。『89JC』出走。驚異的ハイペースで従来の後方待機勢を置き去りにする脳汁ドバドバなレース展開。周囲の重圧から境界線が揺らぎ嘔吐してしまうが。健康ランド師匠でも、ホーリックスでもない、鏡の中の灰かぶり姫の「私」じゃなくて、「アタシ」を見てほしい。瞳がグルグルなのも癖でいいね。打倒オグリが再度集う有馬へ。2024/03/19