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出版社内容情報
昨日と違う君がいる。昨日と違う僕がいる。変わりはじめる距離に戸惑う、ヒロイン女子×モブ男子長く、盛りだくさんの夏休みが終わり、季節は新学期。秋の一大イベントといえば、そう、“文化祭"!! 学校生活の花形イベントで、なんと白石くんが“主役"に抜擢…!? 朝霧の色も、夕焼けの匂いも、ふたりで見るたび変わっていく。移ろう想いの花絵巻。思春期スイートコメディ第10巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
38
冒頭２ページ目の見開きカラーがすごく印象に残った。この瞬間のシーンを外から眺めるのではなく、自分としてそこにいるのが青春なんだろうなぁ。その前後の出来事が本編に書いてあるというわけ。さて、このシリーズも残り２冊。完結しているのを知っていましたし、それから読み始めているので、この後には相当なクライマックスが控えているのだろうと。楽しみにしています。やっぱりというか文化祭編はラブコメには必修！ 相変わらずのモブな時間もあるけれど、活躍の場を与えられた白石くんは何だか。これは危機？ あと２冊なのに！ でも……2023/07/09
南北
31
」ロミオとジュリエット」ごっこで久保さんが白石くんに「僕を恋人と呼んでください」と言わせるところと文化祭でようやく休憩時間になった白石くんを待ちわびていた久保さんの「待ってた」と言うセリフと笑顔が秀逸でした。事実上両思いのような気もするのですが、本人たちが自覚するのはもう少しかかりそうです。2023/05/07
伶斗
14
おもろかった2023/01/05
キム
8
どんどん距離が近づいていって、モブの白石君が主人公へ変貌を遂げているように感じます。久保さんの照れ顔がかわいくなりすぎて尊い。。。。最後のシーンも良き。少し照れながらからかいをする声を花澤さんが演じるの最高すぎて無理。2022/09/24
まいなな
6
久保さん10巻だぜよん……。 こんなに悶えさせてどうする気だ？ 成人男性が悶えてる姿さらして後から自己嫌悪するムーブを何回繰り返したと思ってるんだろうこの作品は。今まで何巻かは高校生の男女グループの爽やかな友情に浄化されていたけど今回はいよいよ久保さん白石くんのターンだな。嗚呼、なんて可愛いんだろう。白石くんよりも先に久保さんが気持ちをはっきりさせたね。もう明らかに2人が意識している。今までの曖昧な関係性からの成長が見られてそれを見ている側からすると感慨深いなあ。明菜さんも可愛かった。理想のお姉様。2023/05/17
