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出版社内容情報
赤坂 アカ[アカサカ アカ]
著・文・その他
横槍 メンゴ[ヨコヤリ メンゴ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
80
第七章中堅編スタート。前章でルビーが闇落ちし、天真爛漫なアイドルではなくなり、苺プロダクションの社長・壱護の力を借り、入れ知恵をしたアイドルに変貌。反対にアクアは、己を曝け出しながらもマルチに活躍。恋人の黒川あかねとは上手く付き合い、有馬かなとはアイの影がちらつくのか断絶。彼のトラウマもまだ癒えてはいない。全体としては、深掘れ☆ワンチャンの番組を通しての、TV業界の闇にフォーカス。コスプレイヤーを下に見て、ネットが炎上し、Dが飛ぶのは現代にありそう。Vチューバーも登場するなど、暴露されてます。2023/07/20
ネギっ子gen
55
【人は必ずしも合理的な判断をする訳じゃない】半年が過ぎ、それぞれの活動が大きく動き出す「第七章中堅編」始動! 古いタイプの業界人であるディレクターの生の声。「俺みてぇなスネに傷のあるDを起用してるのはなんでだ? やっちゃいけねぇ事だけが延々と増え続けるこの世の中で、地上波に出来ねえギリギリを攻める為だろうが、不道徳と面白さは表裏一体だ。言っちゃいけねえ言葉こそ面白いんだ。表現の規制やコンプライアンスでテレビはどんどんつまらなくなってきてる/俺だって妻やガキを食わせにゃいけねんだ。後がねえんだよ」うーん……2023/03/19
ヒデキ
39
兄妹二人が、段々と闇に向かって進んでいく 重くて途中で一回読むのが止まってしまいました2024/02/20
こも 旧柏バカ一代
39
宮崎で撮影したB小町のMVはMEMっちょの活躍で確実にフォロワーを増やし。単独ライブで1000席くらいなら即売するほどの知名度も得て来た。ただルビーはゴローが亡くなってたせいでアイの分も含めて復讐心に囚われていた。片や父親が死んだと思い復讐心が鎮火したアクアは毒舌なコメンテーターとしてレギュラー番組に出るようになった。プライベートでは黒川あかねと関係を続けており。充実していた。そんなアクアが出演している番組にルビーがリポーターとして参加して来て、どうやら彼女の企画の持ち込みで参入して来たらしい。その裏には2023/08/15
きらり
33
【売れるには打算も必要だ】 MEMちょのSNS戦略が功を奏し、アイドル業も軌道に乗りつつすっかり忙しくなったB小町。今回はYouTuber、バラエティースタッフ、ネット番組、コスプレイヤーの裏側まで教えてもらえるので単純に興味深いし面白い。また、その反面それらに関わる方の苦悩や葛藤が垣間見れ、ただひたすら消費されていくだけで搾取される人の実態にエンタメ産業自体の闇を感じ、私自身胸が苦しくなる場面も多数あった。そして、アクアが本当に好きな人が仄めかされるシーンもあり。しかも、それにあかねも気づいているとは…2024/11/19