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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
53
超人としての生き方に迷うトキオ。その点エリイは真っ直ぐだ。“憧れる力なら誰にも負けない”そう思うトキオが救いたいと願った最初の相手は、超人としては先輩にあたる汐崎テヅヤ。貧困から犯罪に手を染めた沈下の超人。想像以上に手強い汐崎の暴走に、敢えて汐崎の得意とする野球で立ち向かうトキオ。実力不足ながら懸命に戦う少年漫画の王道。そしてエリイは・・・。エリイの真っ直ぐを貫くことに。2023/03/03
トラシショウ。
21
「幸福は「道路」の様な物だと思っている・皆幸せになる為の目的地をもってそれぞれの道を走る。たとえ周りが気になっても、本来は行先もスピードも自由な旅・・・ルールが守られている内は安全な旅・しかし・・・」。前巻から承前、「蛇の超人」ナリへ抗うべく自身の「完全獣化」を選んだトキオの戦いの顛末から、「ヤマトカミ」に属する超人・星サンダークの導きによりそこでの超人登録講習を挟んでの「沈下の超人」汐崎テヅヤを巡る騒動へ。どうも、狙って気持ち良くない展開を打ち出しているらしい。その意欲は買うけれど(以下コメ欄に余談)。2022/01/02
TaHi
12
鬱屈としたトキオが超人として覚醒していく様は爽快だ。しかも、覚醒しても一気にその鬱屈さが解消しないところが良い。また、苦悩する様々な超人との交わりの中で、トキオが少しずつ成長していく様子が微笑ましく思えた。2022/10/08
maa
9
オロチに襲われ、助けてもらったヤマトモリの施設へ。世界観がいまいち把握できずになんとなく読了してしまった。理解できていない部分も含め、1巻から時間のある時に再読だな。。2022/02/02
じお
8
★★★☆☆ 超人になったばかりのトキオは乙田エリィと共に蛇の超人に立ち向かう、果たして二人に勝機はあるのか、とにかく明るい東京喰種の超人バトル漫画第2巻。面白かったです、超人ってタイトルに付いてるし前作からしてもっとガチガチにフィジカルのみかと思ってましたが異能力っぽい超人も出てきて戦いに幅が出そうで良き。シンカー超人のコマとか画力も光る、絵のタッチが結構好きですね。色々既存のが思いつきますが、悪魔の実が一番近いのかな。特殊機関や登録証など舞台づくりは整った感、次巻から大きく話が動きそう。2023/07/12