出版社内容情報
前提も論理も正しいとしか思えないのに,なぜか相反する二つの結論が同時にみちびかれてしまう?。それが「パラドックス」です。パラドックスには,ウソつきがついたウソは,ウソか??ほんとうか??といった「真のパラドックス」や,前提や論理がまちがっているために生じる「疑似パラドックス」などがあります。中には,多数決や投票など社会にまつわるパラドックスも。本書ででは論理学や哲学をはじめ,数学や物理学,生物学といった幅広い分野に登場するパラドックスをわかりやすく解説していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あじむ
4
すでに知っている話があったのですが、復習も含めて読むことに。Newtonらしく図が充実しているので、視覚的にわかりやすくて良いですね。文章だけでは頭に入ってきにくい内容が簡単に理解できます。 選挙などの投票ではだれが当選してもおかしくないというのを知ると、いったい何のための選挙なんだと思ってしまいました。 その考え方をすると確かにパラドックスが発生するなというものもあり、その考え方する必要ある?と思うことも。いろんなことを考えるものですね。奥深いパラドックスの世界でした。2024/08/22
本棚マン
0
思考することの面白さを体感しました。仕事の中で考えた結論もバイアスに左右されていたりします。パラドックスを単なる思考実験とせず、自分で思議をして思考訓練すると良いと思います。2025/06/08