ヤングジャンプコミックス ＧＪ ＢＯＲＤＥＲ６６ 〈１〉

小森陽一（漫画原作者）/藤堂裕

集英社（2020/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088916293
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

3.5 作画のタッチに見覚えがあるな、と思ったら、『信長を殺した男』の人だった。絵は上手い。温暖化が進んだ未来、温暖化抑止のために南極で行われた実験で何らかの事故（事件？）が起き、海面が現在より4mも上がってしまう。その事故を引き起こしたとされる大学教授の残した双子が、片方は学者として地球を救い、片方は海上保安官として人を救うことを志す。さて、これだけ派手な舞台設定にしたということは、単に『海猿』がごとく人命救助にいそしむだけではなく、事件の真相、黒幕に迫っていくサスペンス要素もあるだろう。面白そう。

2020/09/24

[かなっち]

こういう自然災害に立ち向かうような話、大好きです。なので、1巻2巻と一気読みしました。温暖化が進んだ地球が舞台なんですが、本当に未来に起こりそうで、ドキドキしながら読みました。そこに、自分の父親が地球を滅ぼそうとした犯人だとされてサスペンスチックになってて、尚更面白いです。面白いですが、母親が亡くなるシーンや、妹との再会シーンでは感極まって泣けました。加えて、絵がカッコ良くて、お話にピッタリでしたね。なので、追いかけていきたいシリーズになりました。

2021/01/24

[毎日が日曜日]

★★★

2020/08/23

[ディープなつまみぐい]

南極で発生した大地震。これを皮きりに全世界に地震や洪水が発生。こんな時代にどう対処していくのか。 まだ導入部分だけだが、テーマとして面白い。

2022/07/26

[千]

この巻は、主人公・猪谷涼が海上保安庁になった経緯が描かれている。自然災害に関する話であり、現実でも起こり得る可能性がある話でもあるため、フィクションなのだが、重く受け止めて読んだ。

2020/09/19