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出版社内容情報
──人の心は難しい、それぞれに思いがあり、悩みがある。人の心を考える「倫理」を教える教師・高柳は自分が教えるクラスの生徒たちが抱える「心の澱」に真摯に向かい合い、共に悩み考える…。
教師の、人の在り方を描く教師物語第2巻!!
雨瀬 シオリ[アマセシオリ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlyuke
55
この先生も若くて迷ったり悩みながら先生をしているところがいい。悩める同僚のイケてない物理の教師を病んだ女生徒の罠から救ったり,愛着障害(?)の生徒にしないはずのハグをしたり, 生徒の見舞いに行き脚付きの折り鶴を折って笑わせたり。後半は話しの途中で終わって, 続きが気になるようになっている。先生のキャラがだんだん出てきて今後の展開がとても楽しみです。2018/07/09
exsoy
55
先生だって聖人君子ではないのだから救えないこともある。2018/07/01
ハイポ
50
■高柳先生は「救う」ということに固執している気がする。誰かを救えなかったことを悔いているのだろうか?■#6見たい顔→石を水に投げ入れた時、なぜ水面に波紋が生まれるのかを考えるのが物理で、人に言葉を投げかけられた時何故心が波立ち苦しくなるのかを考えるのが倫理。■#9本当の私→人格=仮面(persona)2022/07/23
TakaUP48
44
姉への対抗意識から、恋愛の自由落下未体験の物理教師を色仕掛けで嵌めようとしたが、「鏡に自分を映し、美しければそれに相応しい者になるように。醜ければ教養によってその醜い姿を隠すように」。保健室登校をする都幾川と教師の資質を問いながら向き合う高柳。普通の人間でも、悩むことはできる。「悩まぬ豚より悩めるソクラテスであれ」。肌を晒す別人格を演じてSNSに投稿している安村。人格(ペルソナ)をわかりやすく解説し、高柳の大事な生徒としての役を演じて欲しいと。頼りになる兄のヤバイ使いをやっていた弟に危機が…続編は次号に!2021/03/06
あこさん
43
今の教師って本当大変だと思う。高校生なんて特に難しいよね、色んな家庭、事情があるんだろうし。今巻では 都幾川くんの今後が気になる。次巻に続く近藤くんも どうやって救うのか。 ちょっと購入候補だな。2018/08/15