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出版社内容情報
古書、骨董、印刷業が密集し、現代を拒むように存在する街、塵保町──。ある猟奇小説を執筆したきりその界隈から姿をくらまし、この街の古書店「悪童文庫」に座る小説家、鳥羽山真理。そんな彼の下に、新米編集者・秋里こだまが訪れ、物語は動き出す。欲望、愛憎、嫉妬…内面に蠢く様々な感情が暴かれ、堕ちてこそ初めて見える人間の“真理"に迫る物語──。
田中 基[タナカモトイ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
36
なかなかにお耽美。人の執着、嘘、嫉妬といった負の感情が執筆(?)意欲を駆り立てます。やっぱりほどほどに狂ってましたね。2019/06/29
しましまこ
13
表紙買い。2017/04/23
緋莢
8
『蠢動』という作品を1冊だけ出した後、姿を消した作家・鳥羽山真理。『蠢動』のファンである編集者・秋里こだまは、資料探しに訪れた街で『蠢動』の版元と同じ名前の「悪童文庫」という古書店を見つけ、そこで鳥羽山と出会い…というストーリー。<愛情 執着 焦燥 憎悪 恐怖 憧憬 いや名前など必要ない それらが高まり孵化する瞬間は 蠱惑的で美しい>人が心の奥底に隠している感情を引きずりだすのを何よりの楽しみとし、それを作品としようとしている鳥羽山を描きたかったと思うのですが…(続く2019/09/04
芙蓉
7
書店で平積みにされていて気になったので購入。1冊しか本を出していない猟奇作家の鳥羽山真理。彼のもとにたどり着いた新人編集者秋里こだま。一皮剥けたあとに残る人間の欲・執着・愛憎・嫉妬etcを見る。なかなか面白いが巻数がふられてないのでこれで完結なのかな?2017/05/05
へへろ~本舗
6
漠然と想像・期待していた内容と方向性が違っていた…。2017/04/24
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