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出版社内容情報
原発事故処理会社社長の大野克己は自ら身を挺し、A号機原子炉の中へ突入。高線量の中、炉内の燃料デブリの在りかを突き止めるが瀕死の重傷に。大野の意思を引き継ぎ、会社の意思を一つにまとめあげた金太郎が次に向かった場所とは!? 五十歳編、堂々完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歓蔵
3
五十歳になった金太郎の戦いの完結編。 正直最後が駆け足で終わったので勿体無いなぁ と思います。 原発の問題は現実では全然解決されてないので、もっともっと掘り下げて問題提起してみ良かったんじゃないかと思います。 とはいえ、ここまで数々の伝説を残して来た矢島金太郎のことなので、また会える日を待ちつつ自分も社会で頑張っていきたいです。2016/04/21
寺内町亭小天狗
2
ニッポンのサラリーマン、金太郎の堂々たる完結編。一流のサラリーマン道を歩んでいる半ば?の彼は、日本国民という小さな国籍枠から離れた価値観で、自分自身は“いいですよ!地球に住む同じ人間です。何処の国籍でも構わないという”価値観を持つ。彼の作品『喝風太郎』も、社会全般に行っている事象を、地球規模で考えるような示唆を示している。本宮氏の作品は、金太郎シリーズからどうも社会風刺と近未来の国家の方向性=国境無き国家体制を問い掛けているように思う。作品の原作者はどのような人物なのか、気になる。2016/04/24
ma-co
1
早く終わるような気がしていたら、やはり終わってしまったか…2016/04/21
purupuru555
1
スケールが大きくなりすぎて、どうして「サラリーマン」って肩書にこだわる必要があるのかわからなくなってきた。タイトルにあるからって身も蓋もない話になってしまうのかもしれないけど。とはいえ、この漫画の場合、別の漫画のように肩書が変わるごとにタイトルを変えるというのも違和感があるような気が…まあ、どうでもいいかw2016/04/27