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出版社内容情報
行政執行代理人──それは、警察に代わり犯罪者の逮捕を行う現代の賞金稼ぎ。
最愛の婚約者を事故で失った元刑事・仲間と、明るく行動的な18歳の少女・比奈子。一見、対照的なタイプの二人が行政執行代理人コンビとなり逃走者達を追い詰める!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
32
「おっとり捜査」から好きになってずっと小手川さんを追っかけて読んでます。保釈中に逃走した人間を捕まえる事の出来る『執行代理人』と言う資格を取ったある2人。交通事故によって婚約者と脚に障害を残し、警察官としてのプライドも居場所も失った元刑事と、貧乏で運動神経抜群、何か重い過去を持つ女の子がふとしたきっかけで凸凹コンビを組むことに。クマとフリルとミニスカで悪い奴等をぶっ飛ばす姿は気持ちいい！2016/07/28
exsoy
29
プロローグとは繋がってないのかな？平成24年が本編だと○○年になってた。2016/01/08
ゆう
18
この作家さんが描いたBORDERのコミカライズが良かったので新作にも手を出してみた。警察の代わりに犯罪者の逮捕をする「行政執行代理人」。元刑事と18歳の少女、凸凹コンビかと思いきや早速なかなかいいコンビネーション。1巻はとりあえず登場人物と行政執行代理人のお仕事を知るための序章って感じかな。2016/01/05
にゃむこ＠読メ13年生
9
行政執行代理人＝保釈中に逃走した容疑者を捕獲する、合法の賞金稼ぎ。交通事故で婚約者を無くし自らも片脚が不自由となってしまった元刑事・仲間と、何やら曰く有りげなフリフリミニスカワンピくま娘・18歳の比奈子。陰と陽、静と動、知力と行動力。対象的な凸凹コンビが逃走者捕獲に挑む。このコントラストがなかなか小気味いい。後先考えずにまず行動する比奈子に、思慮深い仲間がどうブレーキをかけるかがキモ。2018/03/18
ちはや
8
この行政執行代理人っていうのは現日本で存在する仕事なのかな？このあたりのこと全然詳しくないのでフィクションなのかノンフィクションなのかわからん(^_^;) 行政執行代理人=賞金稼ぎ、という見方でよさそう。賞金稼ぎといえばバウンティハンターでイヴァノヴィッチだよなぁと懐かしいシリーズを思い出してみたり。登場人物の1人の18歳女子、彼女の過去にあったことは見えてるんだけど、その他が全く見えてこない。どんな生活を送ってきたんだろう。2016/01/25
