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出版社内容情報
遠く、遠く、遥かなる未来―― “常勝の天才"と“不敗の魔術師"と称される二人の英雄、ラインハルト・フォン・ミューゼルとヤン・ウェンリーがこの世に生を受ける。時代の波濤に煌めく二つの灯火が銀河を翔け、人類の命運を動かす――。悠久の戦乱に終止符を打つべく現れた、二つの巨星の運命を描くSF英雄譚!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
153
藤崎竜独自の視点の銀河英雄伝説。のちに「常勝の天才」と「不敗の魔術師」と称される二人の英雄ラインハルト・フォン・ミューゼルとヤン・ウェンリー。今回はラインハルトとキルヒアイスの出会い編。ラインハルトは、見た目は天使のようなのに、喧嘩っ早い。相手が上級生でもボコボコ。天使たちの騎士になると決めたキルヒアイスの決意のシーンがかっこいい。ラインハルトが一番大切に思っていた姉が皇帝陛下の寵愛になることを知って、皇帝を倒して姉アンネローゼを取り戻す為に考えたラインハルトの答えは軍人になること。2019/11/18
こも 零細企業営業
103
時系列通りにやってくれるから読みやすい。幼年期のラインハルトとキルヒアイスの話がメイン。2人が仲良くなったエピソードは何気に血生臭い。そして、ラインハルトが皇帝を倒すと決めた理由。アンネローゼが皇帝の寵姫となる事が決まり、父親はアンネローゼを皇帝に娘を献上して金銭を受け取った。そうしないと死罪にされてしまうと言って、、そしてラインハルトとキルヒアイスは帝国軍の貴族幼年学校へと入学する。その時にトゥルナイゼンが出てくるけど確かある程度優秀だけど、ヤンには雑魚扱いされたような、、幼年学校から軍に入隊して前線へ2022/01/23
山本真一郎
83
読了。原作が発表されてから既に30年以上が経つが、未だに色褪せる事なく本屋に並んでいる不朽の名作。それを「封神演義」で一躍名を馳せた藤崎竜が描くという事で、連載開始前から結構注目していた。連載自体はしょっちゅう立ち読みしているけど、やはり単行本としても纏めて読みたいと思い購入。連載では既にヤンとユリアンが登場しているが、この巻はラインハルトとキルヒアイスが中心。原作をしっかり踏襲しながらも、幼年学校時代などオリジナルストーリーを盛り込んであるところはさすが。原作にはない漫画ならではの醍醐味。2016/02/19
まめむめも
81
初読。まさかフジリューさんが銀英伝を描くことになるとは思いもしなかった。断崖絶壁今何処がなくて残念だった。2016/02/21
みい
72
ラインハントとアンネローゼすきだな。ストーリーがなんか好きだな。原作田中芳樹さんだもんね。原作未読だから読んでみようかなと。藤崎竜さんの画、好みでした。ヤン・ウェンリーの活躍もたのしみだ。2016/03/24