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出版社内容情報
「私があなたの神様になってあげる──」進捗をみせる「ロゼ」討伐作戦の最中、“個"を発揮し始める、歴戦の捜査官たちと、次第に“空白の20年間"に迫る佐々木琲世。疑問と真相の輪郭が、徐々に姿を現してゆく。一方、主・月山習のため、ハイセらQsの面々を消そうと画策するカナエは、「アオギリの樹」と接触を図る。月山家に近づく、数多の足音。そして、景色は縫われる。片眼が紅く蠢く存在によって──…!
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- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シオン
74
再読。月山の言った事は確かにエゴだけど多分皆も考えたんだろうな、グールの世界に引き戻す事。でもそれは今の佐々木としての生き方を否定する事になってしまう、だから今は…。エトと叶は切ない。何方も家族を失っているから。叶は習様に救われた、エトは1人で強くなってしまえた。この違いだよなぁ…。月山は金木を追っていたけど佐々木として会ってしまった事で迷ってしまった。食材では無くあの日々を取り戻したいと思っていた自分に気付いたから。そして選んだ。父や使用人の想いを継ぐ。巫山戯た喜劇。あの頃にはもう戻れない、戻らない。2016/04/08
くりり
73
月山家殲滅戦、ただの変態ではなかった月山だが、まさか月山グループが崩れ落ちていくとは!屋上での琲世との戦い、何だか切ないものがある。2015/12/26
wata
71
今までの経緯を知らないまま読んだけど、月山家の人達が殲滅されてる…敵も味方も壮絶な死に方で(>_<)!カナエの変貌ぶりが悲しい…2016/01/08
ごま
69
月山さんが月山一族や使用人にちゃんと愛情を感じているだと!!カナエが暴走しているシーンが、こーいう展開が見たかったんだよって感じでよかったです2016/06/27
眠る山猫屋
60
月山篇佳境。ハイセの記憶を巡る喰種たちが悲しい。そして月山一族の潔さ、カナエの届かない想いを改変する高槻泉。やはりハッピーエンドはないのだろうか。伊丙入さん呆気なくお花畑の向こう側へ。そして旧多が入れ替わりに牙を剥いた。またたくさんの良きキャラクターが消えていってしまったなぁ・・・。2015/12/28