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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
160
MISSION:100からMISSION:102まで過去編の続き。前巻までがヘンリーパートで今回はいわばマーサパートというべき展開。戦地を生き延びた彼女は西国(ウェスタリス)で様々な体験をする。読んでいて価値観を揺さぶられるし、切ない顛末には胸が締め付けられた。「わからない」を受け入れることも大切、というマーサの言葉には普遍的な深さがある。続いてMISSION:103からは現代パート。重めの話の後に、フォージャー家がアザラシを観察しに行くだけという落差良し。フランキーがメインの話はコミカルながらも可哀想。2025/03/04
ミキ
112
前巻からの続きマーサの過去話がとても良かった。もっとこういうテイストの話が読みたい。2025/03/04
ネギっ子gen
84
【“大人になったら正しくあれる”なんて幻想だ】前回からの続き。過去を振り返りマーサはベッキーに語る。「世の中はそんなに簡単じゃありません。色々なことがとても複雑に絡み合い成り立っている/“わからない”ということは、とても不安になるものです。きっとそれは動物としても本能なのでしょう。だから“わかったつもり”になって、その不安を解消しようとする/“隣国の人間は悪い人だ”“偉い奴は身勝手だ”そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。それを決めつけて納得しようとすることは、ある種の弱さです。危険なこと」と――2025/03/09
こゆ
42
再読。スパイファミリーで一番好きなヘンマサ編、完結。現在既に友人として登場している以上、最初からこうなる事はわかっていてもマーサの境遇が辛くて切なくて…。両親の元へ帰った場面では涙が止まらなかった。妻のことを愛しマーサとは友人として接するヘンリーも真摯。今の友情が二人にとっては最善であることはわかっていても、今からくっついてもいいのよと思わずにはいられない。私にとってはアーニャダミアンより推しカップル。フランキーの話は撃たれたと思って心臓止まった。有能だしいい奴だから幸あれ。→2025/10/11
Koichiro Minematsu
42
東西戦争からマーサとヘンリーのストーリーから今をしっかりと考えさせる作者の視点が効いてる巻ですね。2025/06/08
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