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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
42
外出したがらず、人見知りなホタル。それは次第に失われてゆく視力のせいだった・・・。優しい家族に守られながら、それでもホタルは何か満たされないままだった。行方知れずの父を探しに行きたい。そして初めて聴いた夜宴の席でのゴゼたちの演奏に心がざわつき、後を追ってしまう。目が見えなくても何かが出来る。何者かになれる。盲目に怯えるのではなく、暗闇の先を目指そうとするホタル。ゴゼの親方・ユキの試練を越え、一員となるが。ホタルを誘惑する怪しい女。2024/12/18
新田新一
41
この作品のことは知りませんでした。ブックオフで見つけて、可愛い表紙が気に入ったので読んでみることに。天涯孤独な少女ほたるが、瞽女にあこがれて、瞽女になることを目指す物語です。瞽女のことは漠然と知っているだけでしたが、この作品を読んで役割や組織を理解。盲目の女性たちが、旅をしながら先々で自分の芸を披露していく仕事で、多くの場所で歓迎されていたそうです。暗い印象を持っていたのですが、それは間違いでした。ほたるの純粋さに感動します。失踪した自分の父のことを聞いて泣く場面では、私も泣きました。2巻も楽しみです。2026/09/25
空のかなた
18
すごい。ホタルという盲目の少女のまっすぐな視線、三味線の音色に魅せられ、ゴゼになるために生まれてきたような存在。「生きる」という事をこれでもかと、描いている。そしてゴゼの組、家と言う成り立ちを知れて良かった。弁天塗香(ずこう)、ヘビ女、北へ向かって旅立った父親のヤジロウ、謎が深まる布石が散りばめられた一巻。名作なのだと伝えたい。2026/03/13
たけのこ
6
「ごぜ」とは「三味線をたずさえ村々を回っていた盲目の女性旅芸人の事」なんだそうで。そんなお話です。 キャラクターがキャッチーというか、不思議と目をひくので、ほたるちゃん頑張れっ!って応援しているうちにスルスル1巻過ぎていきます。2024/06/12
Decoy
5
瞽女が主人公とは、珍しい。少しファンタジーっぽい雰囲気もあるが、残酷な現実も描かれていて、この先の展開が楽しみ。2024/09/07




