- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 集英社 ジャンプC
出版社内容情報
斬新な発想で勉強会の満員札止めを達成した功績から、朝がおの二ツ目披露目の開口一番を任された朱音。ちょう朝から教わった噺で、二ツ目昇進の推薦が懸かった大一番に挑むが直前で緊急事態が発生! 絶体絶命の場面で現れたのは意外な人物で…!? 破門騒動の真相が明らかになり始め、物語が大きく動き出す!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
26
★★★ 落語の面白さや芸の深さに行かないで、キャラクターの成長に行ってしまうのはしょうがないのか。2024/05/04
JACK
18
☆ 落語家二ツ目への昇進をかけて頑張るあかねを描く成長の物語。阿良川一門の二ツ目に昇進するには阿良川四天王である泰全師匠の推薦が必要になる。果たしてあかねは実力を認めてもらうことが出来るのか。阿良川一門と落語連盟の軋轢や、師匠間の因縁など、様々な思惑がある中で、あかねの高座が始まる…。前向きに頑張るあかねは活躍していて順風満帆に見えるが、まだまだ修行の身。悩みを友達に相談したり試行錯誤している姿を見ると応援したくなります。落語の世界で友情、努力、勝利というジャンプマンガをやっているのが凄い。2024/05/03
さとみん
10
ちょう朝師匠の場の作り方と裏の根回しがお見事。ただ他の師匠方もそれぞれクセはあっても明確な敵としては描かないのかと思っていたので、思わぬ方向に進んできた。なんだかんだで繋がりが深まる可楽杯メンツが楽しいので、大人の事情はまだ表に出なくてもいいのに…と思っている。悩んだ時の頼れる同級生メンツも楽しくて、ウソ泣き事変が懐かしい。2024/05/03
笠
9
4 新刊読了。古今亭朝がおの二ツ目お披露目会で、自身の二ツ目昇進への推薦を賭けて前座をつとめる。題目は狸賽。サイコロに変身してイカサマに…というと、ジョジョ4部のミキタカを思い出す。あれ、古典落語が元ネタだったのか。阿良川泰全は阿良川四天王だけど、元は同じ阿良川四天王の阿良川全生の弟子。アフロの全生くんはどうしてそんなに性格が歪んでしまったんだろう?志ぐまとの確執はおいおい明かされていくんだろうけど、自分の弟子に対しても名前だけの真打ちと貶したり辛く当たりすぎだろ。2024/06/05
たけのこ
9
やっぱり面白いなぁ。 次は二つ目昇進に向けて邁進ですか。「兄さんの大一番バッチリ盛り上げてみせます!」の顔がさ、照れやワクワクや嬉しさやら、いろんな感情がめぐっててめちゃくちゃいい顔してて、これ見れただけで読んだ甲斐あったなって思いました。2024/05/15