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出版社内容情報
立ちはだかる双城! 戦いの中で彼が語ったのは、チヒロの父であり、妖刀の開発者でもある国重への敬慕の念と「妖刀は他者の命を奪うために在る」という考えだった。同じ人間に憧れながらも正反対の道を征く二人。残虐極まる双城を前に、チヒロの殺意が醸成される。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
134
「俺の教えとか⋯大事にしてるのはいいことだし 嬉しいよ⋯でもな 固執しちゃだめだ 俺が踏んできた道ばっか見て歩こうとしてたら お前が"六平千鉱"として生まれ落ちた意味がない」自分の信念に従って自分の特性をわかってオリジナリティ出していこう。 チヒロ腕再生するのか?2024/12/13
眠る山猫屋
51
打ち切りエンドは免れたのか!?さてさて物語は、容赦なく凄惨さを抱えたまま続いていく。妖刀クレ雲の遣い手・双城は己れの欲望のままに刃を振るい、チヒロの父への歪んだ敬慕の情を語る。この分かりあえない感じがいい。少女の足を切っちゃう辺り、ジャンプでは冨樫先生以外には許されてないはずなのに・・・、まぁ生えてくるんだが。味方として登場した国家認定魔術師集団・神奈備の面々も頑張ったが、早々に刻み斬られた。みんな髪型斬新だったのに。互いに覚醒したチヒロと双城、最後は一騎討ち。2024/05/11
空のかなた
15
表紙はチヒロと双城の激闘シーン。二人とも妖刀を所持する能力者同士。画のテイストが好きになれないまま読んでいるが、展開のスピード感と戦うシーンの迫力が素晴らしく、ついつい引き込まれる。この巻も面白かった、普段なら手に取らないジャンルなのに、続きが読みたくなるのは作品の力。タイトルの意味がまだ掴めないが、この先どんどん話題になっていきそうだなと思った。2024/10/16
JACK
12
☆ 妖術師がヤクザの背後に付き、世界を牛耳る時代。彼らはさらなる力を求め、先の戦争を終わらせた圧倒的な力を持つ妖刀を追い求める。妖刀を生み出した天才刀鍛冶の息子であるチヒロが妖刀「淵天」を携えて他の六本の妖刀を集める戦いを描く剣戟アクション。展開が速く、説明が足りないというか、あえて謎のままにしているのか、生き急ぐ様な物語の流れに巻き込まれるのも楽しい。先が気になる作品です。2025/05/31
じお
11
★★★★☆ 妖刀を振るう双城と対峙するチヒロ、彼は己を六平のメッセージを受け取った者と自称し、殺戮のための剣を振るう、その言葉を否定しようとチヒロは戦うが、一気にカッコよくなった剣戟アクション漫画第2巻。面白かったです、正直1巻の時点ではうーんと思ってましたがこの巻で俄然面白くなった感。今時珍しい黒を基調した静の演出や、それとは対象的な超スピードでの戦いのカット割りなどなどのかっこよさが良い。漫画ってやっぱり絵が良くてナンボだなと。能力を活用したバトルっぽさも出てきてその辺の面白さもいい感じ。2024/10/21