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出版社内容情報
戦闘シミュレーション演習・最終日。千佳のユニットの弱点を突かれ、好調だった二宮8番隊が失速。焦燥する千佳に対し、二宮は黙って任せ続けていたが…。そしてその夜、不満を抱いていた絵馬は二宮と衝突し!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
23
遠征討伐試験、まだまだ続くよ。討伐にかける事情等も明かされ、向こうの状況がよく分からないから、いざというときの為にもとことん訓練は積んだほうがいいのは分かるんだけど。新しい展開も欲しいです。2024/06/18
わたー
18
★★★★★今回も良かった。3日目の戦闘シミュレーション終了。他班がチカへ対策入れられたことで思うように成績が振るわなかった二宮班にフォーカスしつつ、次の試験にむけての準備回。こんなにも地味な展開なのになんでこうも面白いのか。同じチームだった自分たちを頼らずに出奔した鳩原さんに対して、二宮さんが何も思うところがないわけがなくて、というか彼には珍しく歳相応にイラついているようにも見えて、大きな感情を匂わせてくるの本当に好き。後半は、またもトリオン量という才能の差によるハンデを与えられながらも、2024/05/20
金目
17
二宮さんはやっぱり熱い男だった。表紙からして見守る体だし。絵馬に語る鳩原失踪前後の回想から、普通に二宮隊内の仲の良さが伺われ、だからこそ際立つ失踪の謎。同じ流れで出水に頭下げた話や影浦アッパー事件が語られたのは意外だった。閉鎖試験は戦闘シュミにトリオン兵を扱う新たな局面に移り、ここまで見せ場がなかった太一とかに期待が高まる。桜子ちゃんランク戦の提唱者とはいえ、こんな上層部会議でも発言できる立場なんだなぁ2024/05/11
JACK
16
☆ 近界民と呼ばれる侵略者から世界を護る組織ボーダー。多数の仲間を拉致された彼らは近界への遠征に備え、訓練を続ける。従来のチームとは異なるチームにシャッフルされたメンバーは、長期間の移動を想定した閉鎖環境で過ごしつつ、敵地での戦闘に柔軟に対応する訓練を続ける。沢山の登場人物がそれぞれに色々考えて行動するので話が複雑で深い。上層部が何を考えて課題を出しているのかも少しずつ明らかになってきて面白い。ただ、この調子だと訓練だけであと数年は連載が続くのでは。敵地に乗り込むのはいつになるのやら。気長に待ちます。2024/05/03
alleine05
15
次の特別課題4もゲーム的で面白そうに見えるのだけど、一見シンプルそうでやたらとややこしくて、自分だったらこんなゲームとても攻略できなさそう。絵馬と二宮の衝突の際に鳩原の話が出てきたけど、この鳩原の存在も今となってはだいぶ初期の伏線で、この伏線が消化されるのはいつぐらいになるのだろう。2024/05/04