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出版社内容情報
“理想の人間”を追い求め造られた100体の人造人間！ 彼らは理想の肉体（パーツ）を欲して人を襲い、不老長寿の一族を惨殺した。生き残ったあしびは、将来肉体を渡す代わりに彼らを殺すよう人造人間No.100と契約し――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
6
家族の仇を取るために一番強い人造人間と契約し、人造人間と戦う少年のお話です。設定に惹かれて手に取りましたが、禍々しい表紙に負けず劣らずなダークな世界観が面白く、気付けば夢中で読んでました。一人の博士によって作られた人造人間たちは理想の人間像に囚われて人間を襲うこと、番号が新しい程優秀なこと、主人公の少年は不老長寿一族の最後の一人で人造人間からは魅力的で狙われてること。なので、自分の血をエサにして、No100の人造人間を従えて復讐の旅を続けるのです。毎回おびき寄せるために血を流すのが気になりましたが、→2023/06/07
たけのこ
4
おおーいいバディものですね。人造人間を倒すために人造人間をしたがえる少年。いろんな人造人間がいて楽しいし、人間もいろいろありそうですね。少年自身の能力にもまだまだ向上の余地がありそう。少年はいまのところあまり強くなく強いのは相方というバランス感覚もいいよね。2023/06/05
yom
4
一昔前のジャンプっぽい設定で妙な安心感。切ないグルーヴもあって良い。2023/04/04
TaHi
3
シェリーのフランケンシュタインを読んで、博士と怪物の苦悶にとても魅了されたが、本作にはその雰囲気がうまく引き継がれていると思った。あしびと人造人間No.100が共に歩むその奇妙なストーリー展開は巧妙に練られており、二人の思惑が絡む関係に読み応えある緊張感が生み出され素晴らしかった。2023/11/06
キタハチ
3
紙書籍で読了。ダークな世界観で面白い。2023/04/10
