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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
65
上遠野浩平原作、ホル・ホース登場から始まってる時点でテンションアップ！デュオの死から十年、あのハヤブサのスタンド使いペットショップと同時期に調教を受けていたオウムを追って、ボインゴと共に杜王町へ。デュオ一派の残党マライアやケニーGなんかもサラッと登場。かつて“人生No.2”哲学を語っていたホルホース、好きなんだよなぁ。ちょっぴり野心家で慎重、自分に忠実。十年経ってオジサン臭さも増し、更に共感し易いキャラに。仗助と組み、花京院の親戚の子と共に謎を追う展開。今のところ、主役はホルホース。2022/06/17
Die-Go
55
『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品。ホル･ホースmeets東方仗助in杜王町！設定だけでも燃えるのだが、中身がまた良い。世界観を損なうことなく、また、オリジナリティのある絵柄。これは続けて読みますよ。★★★★☆2022/06/17
しまふくろう
40
なんとなく買い。絵はとても上手い。マライアってこんな顔だったろうかと思ったけど、そういや本編ではほぼ後ろ姿での登場だった。印象に残ってないわけだよ。 物語は承太郎達とディオとの戦いから十年後の話。スタンド使いではない女の子が主人公というのが捻っていて面白い。ホル・ホースと仗助の組み合わせが思ったより違和感もなくて良い。 今後はこのチームでオウム使いの正体や目的を探るんだろうか。 続きが楽しみ。2022/06/21
Y2K☮
32
あまり期待してなかった。「ジョジョ」は荒木さんだけのものだと。でも表紙のホル・ホースが目を惹いた。生来のナンバーツーなのに頼りにされてしまう彼の宿命は他人事と思えない。ゆえに購入。結論。集めます。絵が違うのは当たり前（同じだったら別の人間が描く意味はない）。世界観と真摯に調和していた。物語は原作者がかつて書いたスピンオフ「恥知らずのパープルヘイズ」よりも着眼点が斬新。某女性キャラに光を当てたアイデアに拍手喝采。あのふたりの関係性は公式ということでいいのかな。おかげで「ベルセルク」の続きまで読みたくなった。2022/06/20
トラシショウ。
31
「あんたのそれ銃だよな・手の中にいきなり現れたって事はよ・もしかしてあんたは俺と同類･･･って事になるんスかねェ~」。DIOが倒されてから10年後の1999年、エジプト、カイロ。「皇帝(エンペラー)」のスタンド使い・ホル・ホースは老婆からペットのオウム探しを請け負う。ボインゴの「予知」が指し示したその行方は日本、杜王町。そこで彼は破壊と再生をもたらすリーゼントの男と出逢う。屈指のジョジョ好きで知られる上遠野浩平脚本、「ノーガンズライフ」のカラスマタスクの作画で送る異色のスピンオフ作品(以下コメ欄に余談)。2022/07/04
