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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
64
「幼子とて容赦は無用!刀を持って戰場に立つ以上誰もが平等ぞ!」近い、近い!相変わらず貞宗が良い敵役だなぁ・・・。しかし、前の巻から早くも1年・・・早いなぁ。そして戦の迫力が増してるなぁ。昔の松井先生知ってると、左利き漫画家の語りに対してクスリとしてしまう。2022/04/05
眠る山猫屋
62
軍略における“逃げ”の技術。そして諏訪を守護する三人の味方が登場。しかし、1コマしか登場しない保科党のモブ顔の武士さん・グロ担当の方に再会できた喜びの方が上という・・・読み方は間違っていますか?2022/04/09
ネギっ子gen
49
「頼れる郎党」の亜也子は、<怪力無双で圧倒する明るく豪快な少女>というキャラ設定だが、今巻で新たな魅力が――。いくつもの楽器を同時に弾きこなす、踊り上手のうえに、見栄えのする長い手足に豊かな表情。【平和な世なら、皆の憧れになれる才女】であったのだ! さて、舞台は京――。尊氏最大の抵抗勢力・護良親王は、謀反の罪をでっち上げられ、それを信じた帝の命で捕縛されたうえ、身柄を宿敵・尊氏に委ねられた。親王は尊氏に言う。「最も安全に改革を成功させる秘訣がある。2番目の改革者になる事」で、それをやったのがお前だ! と。2022/06/09
こら
46
信濃動乱編!貞宗・国司連合軍が諏訪領へと侵攻。単純な総力戦と違い、時行が逃げの特性を活かし、各勢力間の伝令として縦横無尽に活躍するのが、タイトルとピッタリで唸らされます。でも、戦は敵もさるものでないと面白くない。その点、冒頭の舌戦に始まり軍略を駆使する貞宗の描写は、非常にいぶし銀の渋さで、またまた評価が爆上がり。カバーも貞宗様ですのよ!2022/04/14
辺辺
38
口も逃げ上手の時行。豪快な亜矢子も忠臣だね。時行の決起まであと4か月、最大最後の前哨戦。諏訪神党三大将カッコいい。わちゃ海野殿推しよ、笑。伝令役の時行は武将たちの戦いから戦とは軍略とはなにかを学ばせてもらって、一回り大きくなっていく。戦は敵の奇襲もあってか、惜しくも敗れたものの、逃げが勝ち、まず生き延びて再起することとなった。時行の働きも皆に認められ人心を掴んだ。さて、戦いがこれからだな。2024/03/12