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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
109
「イカレた幻想か⋯寂しいな⋯ じゃあ何故あの日 宿敵の片割れと知りながら 僕に手を差しのべた? 君がこの部屋から連れ出してくれなければ何も始まらなかったよ」 敵であろうと助けを求める人は救いたい、という思いはホントのヒーローだと思う。2024/12/15
サン
19
雄英高校を出たデクは解放されたダツゴクたちを手がかりにAFOとの対戦に臨む。強い力をもったデクがすべてを自分だけで完結させていくようすに過去の自分と重ねるオールマイト。AFOに近づくにつれて精神的に追い込まれていくデク。ヒーロー社会が崩壊し、鬱々とした展開だけど、次巻に明るい展望があることに期待する。一般女性がかわいすぎて、カバーの折り返しにいて笑った。2021/10/17
わたー
15
★★★★★刑務所からの脱獄と過剰な戦力で自衛する民衆によって変わった世界。ヒーローが続々と辞める異常事態のなか、AFOからの刺客がデクを襲う。それは、かつて公安に所属するも、社会に使いつぶされた哀しきヒーローだった。本誌でも印象的だったレディ・ナガン戦。遠距離では敵なしと言われた個性に対し、歴代の継承者の個性を駆使して戦うデク。でも、見違えるような活躍をみせる彼の姿が、どうしてこんなに悲しそうに見えるのだろうか。ただ人を救うためだけの機構となった彼の前に現れたのは因縁浅からぬあの人物。次巻が楽しみだ。2021/10/04
葉鳥
9
どんどん背負って孤独になろうとしていくデクを見ているのが辛い。ここでまた治崎が出てくるとは。レディ・ナガンの話はぜひ読みたい。社会の秩序を裏から支える役目なんて、荷が重すぎる。最後の登場は、そりゃカッコ良すぎやしませんか!?2022/01/21
毎日が日曜日
8
★★★2021/10/09