内容説明
がんは病気じゃない、身体からの警告である。家族は敵にも味方にもなる。本当に大切なのは味覚だった。日本のがん治療の不自然さ…治したいなら、今一度、人生を見直せ!
目次
第1章 がんの兆候から発覚まで(世の中にあふれる情報を鵜呑みにしてはいけない;体の不調を感じるまで ほか)
第2章 がん治療での実験(治療方針については、受け身にならず自ら積極的に質問していくこと;一番は家族である ほか)
第3章 入院中の実験(病院の選び方;自分のがんを写真に撮る ほか)
第4章 生活面での実験(人間ドックはほどほどに;人間にとって、一番大切なものは味覚だった ほか)
第5章 がんになってしまった君へ(がん研究;がんになってしまった君へ)
著者等紹介
上野淳[ウエノジュン]
東京府中市生まれ。大手半導体企業にて勤めたあとに、独立し株式会社J‐mindを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くらーく
1
価値観や死生観など、よく似ているなあ、と思って読みました。 自らを実験台として、感じたことを書いています。まあ、それが正しいかどうかは分かりません。N=1だし、主観だし、再現実験出来ないし。でも、気持ちは分かります。家内がガンになった時に、食事も生活も変えましたし。今までの生活で癌になったのであれば、逆の事をすれば良いだろうと。 著者が最後に書いているのは、栄養(ミネラル)と感謝です。栄養については、正直分かりません。感謝は分かります。死んでいたかも知れないと思えば、生きているだけで感謝です。お大事に。2021/04/08
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- 和書
- 陽暉楼 文春文庫