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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
263
読んだ本ランキング入りしており読メの方よりも大絶賛をいただき購入しました。とても良かったです。やっぱり京アニのあの事件を思い出してしまい亡くなられた方の心情や背景ってこんな感じだったのかなと思いをはせました。映画見てみたかったです。2024/07/21
ねこ
234
読書メーターで始めてのマンガの感想。マンガは読むけどここには載せないスタンスでした。でもこれはいい!!長編読み切りの143ページで「このマンガがすごい2022」のオトコ編1位で「チェーンソーマン」を描いた藤本タツキ先生の作品です。2024年6月28日から映画化もされています。やってるとこ少ないですが。ストーリーは学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野と不登校の同級生・京本の二人の漫画へのひたむきな思い。しかしある日、驚愕のできごとが…!って感じですが吹き出しは少なくとにかく絵で語っています。2024/07/04
bura
144
「じゃあ藤野ちゃんはなんで描いてるの?」 藤野と京本の出逢いと惜別。マンガが繋ぎ合わせた二人の人生のドラマ。藤野がマンガを描く後ろ姿を延々と見せていくカット割が素晴らしい。京本が「藤野先生!」と叫んで引きこもった部屋から飛び出して来るシーンが大好きだ。もう一度、二人の人生はやり直せたのだろうか…。これは天才藤本タツキの永遠の名作。再読。電子書籍にて。2024/05/16
兵士O
141
この漫画を僕に勧めてくれた年下の友人はかなり強引でした。「この作品は漫画好きの人間全員が読むべき漫画だ!」その言葉に少々ムっときた僕は「そんなものなの?」と不機嫌さを隠さず言ったのですが、彼は有無を言わさず自分のスマホの画面で最後まで見せてくれました。彼は自分でも人間関係に難があると言っていました。そしてこの漫画の二人の主人公同様、絵を描いて上手くなろうと努力していました。今ならば、なぜ彼がこんなに熱くなったのか分かる気がします。僕自身も彼や漫画の主人公と同様に絵を描き、上手くなろうと努力しているから――2023/01/03
眠る山猫屋
135
感嘆。藤本タツキとは、こんな作品も描けるのか。嫉妬、絶望、希求、敬愛の隠った友情そして切望と哀悼へ。誰にでも訪れるような、誰しもが求めて憧れるような絆を得て喪い、もう一度、心に光を灯す。『さよなら絵梨』のような複雑さは無いが、やっぱり心に刻まれる物語。これを表現してみせた藤本タツキという作家の凄さは、きっとまだまだこれからだ。2023/01/03
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