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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
20
★★★★☆真冬先生ルート+最終ルートで完結。満を持して一番人気の真冬先生とのルート。彼女の高校時代を絡めつつ、後を追うように教師となった成幸との未来を感じさせる素晴らしい内容だった。それだけに最終ルートの蛇足感が否めない。漫画では他に類を見ないマルチエンディング方式を採用したのだから、最後に夢オチみたいに様々な可能性を内包した別ルートに戻ってくるなよと、声を大にして言いたい。2021/03/21
キリル
17
最後のルートは真冬先生。新任教師として母校に戻った成幸と彼を指導する先輩教師真冬先生という設定。真冬に認めてもらうためにただ教師になるのではなく同じ科目を専門として選択したことに成幸の覚悟と美春と同じように浪漫を感じました。遊園地デートでの年長者として優雅にエスコートする方法が分からず、けれども懸命に成幸を楽しませようと頑張る真冬の姿といつもの自信に満ち溢れた彼女と違う不安でたまらない表情が印象的でした。キャラ裏話では作者のそれぞれへの思い込みが書かれていてよかったです。番外編ルートもこれはこれで楽しみ。2021/03/06
水渕成分@小説家になろうカクヨム
12
最後の最後に真冬先生を持って来たのは、成幸の父親との関わり、そして、恋愛ポンコツぶりも№1だからだと感じています。 美春ちゃんと水希ちゃんのアナザーストーリーも良かったです。2021/03/06
零崎夢織
11
ラストは真冬先生。先生と生徒は問題あっても、先生同士なら問題なし! これで終わりかぁ、楽しみだっただけにちょっと残念。何はともあれ完結お疲れ様でした。2021/03/20
nawade
10
桐須先生が学生時代に進路に悩むエピソードが出てきた時にはこれはもう桐須先生で決まりなのでは?と思っていた時期もありました。本巻では桐須先生のあまり見られない憂いを含んだ大人びた表情も見れて良かった。生徒から同僚に変化した成幸との関係。一途な成幸の想いが桐須先生に届いた最後のルートとしても相応しい内容だったと思います。 でも、一番良かったのは文乃ルートかな。 そんなわけで最終ルートである「Route:if」真冬編も終了し、シリーズ完結。最後に+αもあったけど、ハーレムルートの可能性もありってこと?2021/03/06