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出版社内容情報
予知犬のボンドが家族に加わり、オペレーション〈梟〉もフォージャー家もようやく軌道に乗ったと思われた──が、中間考査でアーニャ史上最大のピンチ!? 星と雷をかけた波乱のテストの行方は…!!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
381
前巻がアクションコメディーといった感じで、今回はシチュエーションコメディーといったところ。主にアーニャの学校生活を中心に展開。日常パートが多いけれど、キャラクターが生き生きとしていて、面白い。特にユーリの病んだシスコンっぷりが可笑しく、さらに姉のヨルが無意識過剰なので拍車がかかる。一方で新キャラ的に登場した女性エージェントが、これまたヤバげなヤンデレ属性持ち。フォージャー家も平穏とはいくまい。また、心理的な事情を読めてしまうアーニャの動揺っぷりが爆笑もの。今回、特にアーニャの顔芸的場面が多く、楽しかった。2020/09/05
mitei
156
ユーリはそうして強くなったのか。 トバリまた面白いキャラ出てきたな。2023/01/18
ムッネニーク
121
8冊目『SPY×FAMILY 5』(遠藤達哉 著、2020年9月、集英社) 前巻がシリアスだった揺り戻しか、今巻はコメディ一色。新キャラクターも登場し、ラブコメ要素が強まった。 管理官の人物紹介で彼女の名前がシルヴィアである事を知る。確か本編では明かされていなかったような…。 〈すき〉2024/01/20
ゼロ
98
コメディなエピソードが多く収録されていた。表紙にもなっているユーリは、ヨルと共に暮らしてきたが、ヨルの不器用さを象徴するような手料理があった。吐きながらも美味しいよ!と口にする様に、ヨルへの愛情と狂気を感じた(笑)次にジョージ・グルーマンの企業買収で路頭に迷う早とちりは、オチが読めているにも関わらず、クラスメイトが涙の別れとアーニャの冷めた目が最高に良かったです(笑)そして、ロイドの同僚であるフィオナ・フロストの登場。彼女は冷徹な一面で知れているが、実はロイドに一途なだけのギャップ。良かったです(笑)2024/06/16
ネギっ子gen
98
表紙はヨルの弟、ユーリ・ブライア。カバーを外せば、秘密警察として拷問業務遂行中。電気椅子による拷問相手は、憎っくきロイド。目的は、離婚届のサイン。このフォジャー家の危機から、どう脱出するか。相手は、裏表紙一杯に「姉さんは 美しい 姉さん以上に可憐な女性を僕は見たことがない 姉さんと僕はいつでも一緒」などの文を、ずらーっと書き連ねるシスコン野郎だ。頑張れ、ロイド! だが、本編では、ヨルのほうもヤバいことに。ロイドの妻の座を狙う、女スパイ登場。暗号名<夜帳>は、まずアーニャの心を奪いにいく。次巻にも続く――。2022/05/14