ジャンプコミックス ぼくたちは勉強ができない 〈１４〉 機械仕掛の蛍は［Ｘ］の淡雪に焦がる

筒井大志

集英社（2019/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 200p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088820835
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[レリナ]

いよいよセンター試験が目前。成幸達の関係も変わっていくのだろうか。先生の人気が圧倒的だが、エンドを勝ち取るのは誰になるのだろうか。理珠が嫌な自分を見せまいとした行動は結果的に成幸達の絆を深めるものとなった。お互いをお互いに意識し合っていたのが、いい関係だなぁと思った。ヒロイン全員に相変わらず出番があるのでバランスがいい。成幸一体誰を選ぶんだ？センター試験までに決着が着くことになるのだろうか。勉強、恋愛、二つの要素が絡み合うことになりそうだ。次巻に期待。

2019/11/08

[よっち]

受験も近づく中で今回は理珠エピソードで存在感が…と思ったけど、人気投票でも断トツの先生が想像以上に強力ですね（苦笑）ヒロインもそれぞれ見せ場があって頑張ってはいるんだけど、ルート的にはどうなんでしょうか。

2019/11/04

[むっきゅー]

表紙のとおりリズりん当番回。亡くなった祖母とのゲームにまつわるエピソードですが、リズりんの心情の変化がうまく深掘りされてて、いい話でした。他は、【アシュミー先輩】終電で寝過ごし、二人健康ランドで一夜をあかす。浴衣の下のビキニがエロい。【文乃】妄想でネコ化した文乃っち、黒髪ロング猫耳ヒロイン最強ですね。【うるか】二人でプール掃除するうるかと成幸、今巻最高のニヤニヤ案件でした。

2019/11/30

[わたー]

★★★★☆理珠たま回を経て、物語はいよいよセンター試験直前へと舵を切る。ここにきて、ポンコツ度合いに磨きがかかっている真冬先生に心移りしそうになっている自分がいる。なんだあの可愛い生物は。話の整合性はさておき、高校生の真冬先生とのデート回…なんだアレは。ヒロインズを全員ブッチして真冬先生エンドでいいよ。

2019/11/01

[キリル]

心の機微に聡くなった分、自分の感情に理解が追いつかないことに悩む理珠。そんな彼女を一足早く一緒にいた文乃がどう思っていたか告白し、さらに成幸がサポートする流れは良かったです。お互いに隣の芝生が青く見えていたようですがこの件を通してより二人の理解が深まったかと思います。関城さんのフルスロットル感に妙に感動しました。他にはうるかのプール掃除での一言の破壊力がすごい。人気投票の「なぜ私が…」な先生が面白いです。この圧倒的得票差、そこからの遊園地デートと誕生日回でさらに魅力度を上げる慢心しないスタイル。

2019/11/04