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出版社内容情報
リチェの存在が怪画を引き寄せる!? 更に彼女は心を閉ざすロキに大きな変化をもたらすことに…。そんな中、ウィンクルム商会のザクセンは聖美術財団の動きを警戒、ロキ達へ闇市場に沸く街・ドルトロンへの旅を要請する。リチェとトウエンを伴い、街に到着したロキ。だが、雑踏ではぐれたリチェは、謎の人物に連れ去られてしまう…!?
晴智[ハチ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
16
ロキが異形の姿に。今回はロキを正気に戻したリチェの姿に感動した。敵との迫力あるバトルも印象的だったが、何より絆を深めようとする二人が微笑ましかった。聖美術財団が本格的に動き出し、ロキを追い詰める。町をゆうゆうと破壊するその惨状に怪画の恐ろしさが身に染みて理解できた。聖美術財団が不穏な動きを見せる中、ロキ達は更なる脅威に立ち向かうことはできるのだろうか。次巻に期待。2018/10/14
まりもん
13
長女に借りて読了。リチェが人形だったことに気づいたけど、ロキの横に立つ一歩が踏み出せて良かった。2019/01/04
まぁ
7
リチャちゃんはやっぱり人形なのでしょうか。怪画というかいよいよ妖怪大決戦のようですし、美術教団も全てが怪しくて目的が気になるところです。2019/04/07
さとみん
4
珍しくストーリーより絵に惹かれる比重が大きくなってきた。見開きシーンが美しくて見とれてしまう。カバーの仕掛けも毎回楽しみ。しかし「赤髪」と言われるとあの人を思い出して困る。2018/10/08
ゆっこ
3
怪画の情報を求めて闇市場がある街、ドルトロンに行くロキ達。 聖美術財団は本当、ろくな事を企んでいない2018/11/04