ジャンプコミックス SQ.<br> 症年症女 〈2〉

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ジャンプコミックス SQ.
症年症女 〈2〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 1冊/高さ 18cm
  • 商品コード 9784088808161
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報






暁月 あきら[アカツキアキラ]

西尾 維新[ニシオイシン]

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

52
前巻よりも個性が強くなりました。少年が少女にサプライズパーティーを開こうとするのが微笑ましい。少女を殺したいという気持ちと幼い精神が入り混じっていて良い。そして少女の異常が群を抜いている。自殺写真の撮影って頭が狂っています。そして少年が死んだ姿を撮影する。狂気となこのようなことを言う。人を殺し、哲学的な問い。何人殺したら死刑ってアリですか?奇病の二人の解決を求め、医師会が開かれる。医者は変人が多いというが、この会議には変人しかいなかった。新しいキャラクターも登場して、すぐ死ぬし、展開が読めなくて面白い。2017/06/08

流言

27
『僕はサプライズ☆パーティがどういう宴なのかよく知らない! なぜなら誘われたことがなかったから!』今までは少女ちゃんと少年くんの物語という面が強かったが、『12歳で死ぬ奇病』が『12歳まで死なない奇跡』であり、どうして12歳で死ぬことが誰も死んでいないのに判明しているかといえば人為的な病気であるから……という展開には裏をかかれた思いである。少年くんが『やーめた。』途端、少女ちゃんの姿が認識できなくなったのは、どういう意味であるのか。惹かれる設定というわけでもないのにどういう考えに基づいているのか後を引く。2017/01/01

トラシショウ。

26
他人の個性や個人情報が「塗り潰され」て見えない少年とリボンやボタンで「覆われ」て見えない少女の、大病院でのおかしな交流の日々は続く。少年は知らない、やがて12歳で必ず死ぬと言う「奇病」についての身の毛もよだつ逆説が自身によって証明された事を。少女は知らない、新たな「症例」として呼ばれた「小児さん」と「お姫さま」の二人の凄絶な最期を見た少年に起こった恐るべき変化を。西尾維新原作にしては珍しく、勿体をつけず初っ端からアクセルベタ踏み、出し惜しみ無しの展開の連続によるドライブ感がたまらない(以下コメ欄に余談)。2016/11/16

わたー

20
★★★★☆この世で唯一の個性のために少女を殺そうとする少年。しかし、少女の余命である12歳の誕生日までは残り1ヶ月を切って…という導入から始まる物語。二人が発症している奇病に関する新たな事実、奇病を研究する医師会、新たな患者たちなどの新要素で更に事態が混迷していく。この奇病の正体は、そして、二人の関係はどうなるのか。次巻も楽しみに待とうと思う。2016/11/04

とら

18
面白くなってきた。物語を伸ばしているようには見えないほどムダが無い怒涛の展開が続く。そりゃ面白いわけだ。それにしても癖が凄くて、物語も漫画表現もコッテコテの濃度である。西尾維新のマンガで本当にやりたいことが出来てそうで何より。2017/04/19

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