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出版社内容情報
史上初「少年ジャンプ」の制作現場に密着! 日本一の漫画誌の裏側と、その秘密に迫る!!
■連載開始編
■製版編
■印刷・製本編
■紙編
■ジャンプフェスタ編
■表紙編
■ジャンプ編集部編
■漫画家(堀越耕平先生)編…等に加えて、描き下ろしの『歴史編』を収録で大充実の一冊…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワダマコト
9
いやはや面白かった。紙つなげで書籍がどのようにしてつくられているかはある程度把握していたけれども、ジャンプがいかにスケールがデカイ出版物であるかを実感させられた点を鑑みれば、初めて知ったような衝撃を受けた。2015/08/17
緋莢
9
元・漫画家志望で、現・おにぎり屋のサクライタケシ。漫画から足を洗って三年経つ彼の元に、元担当編集者のM山から「ルポ漫画、描かない?」と連絡が入る。戸惑いながらも、サクライはM山と共に、印刷工場やジャンプ編集部を訪れ、「少年ジャンプ」制作の裏側を探る!2015/08/02
積読書店員ふぃぶりお
4
すべての少年が一度は通るという道、ジャンプ道。そう、少年たちの憧れ!サクライ氏が編集M山氏特命の下、印刷会社、製紙工場、はたまたヒロアカ堀越先生の仕事場にまで潜入し、日本一コミック誌の裏側と秘密に大接近するルポ漫画。なぜジャンプの紙は色つきなのか問題、掲載順・表紙・ロゴの謎といった長年の懸案もバッチリ解決済み。銀○、磯○をネタにする度胸、おにぎりネタの汎用性の高さに脱帽。正しい「作り方」を学ぶことは正しい「読み方」につながる!少年ジャンプで事故を起こすわけにはいかない!少年たちの夢は永久に不滅なのだ!!2015/07/09
kasukade
3
印刷所の話が多すぎてちょっち残念。思ってるような内容はこういうのじゃなく、「歴代編集の神の一言であのマンガは大ヒットした」「制作するテーマのほじり方」などそういう作品の都市伝説のような裏方の話をもっと聞きたかった。2015/07/24
disktnk
2
圧倒的な発行部数を支える印刷所やスタッフ、さらには海外の様子もあって面白かった。色付き紙の理由がわかってスッキリ。大して上手くもない絵で面白くもなんともない著者の身の上話が続き、なかなかジャンプの作り方に入らないのはストレスだったが。2016/03/07