ジャンプ・コミックス こちら葛飾区亀有公園前派出所 〈第１９２巻〉 首都高馬トルの巻

秋本治

集英社（2014/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 289p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088801902
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

首都高で行われる競走馬のレースに出場した両さん達。複雑な分岐点を知り尽くす中川と麗子は先頭を走る。それを追いかける両さんは逆転を狙い、ある奇策に出る! 「首都高馬トルの巻」を含む増量14編収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

社会情勢がこの一冊でよくわかるなぁ笑そのなかでも笑える話が多くて良かった。

2014/10/04

[緋莢]

「レモンの田舎に泊まろうの巻」は、両さんの出番が何と最初と最後の１ページずつのみ。 部長が檸檬を秋田の田舎に連れていくという話。こういうほのぼの回や、部長にバカにされた両さんが アメリカでシンクタンクの会社を作り成功させる話（タイトルは「バカがシンクタンクで やって来るの巻」）など、色々な話を読めるのが、この作品の魅力であります。 シンクタンク回は、失敗して破産というオチではないのですが、次の回では 両さんがお金がなくて何も食べてない場面から始まるのもお約束（続く

2021/07/03

[ふくまめ]

まさかこち亀でガルパンが出てくるとは思わなかった。でも両さんはプラモ好きだから戦車やガルパンについて詳しく書かれている。他にも３Dプリンタや壁ドンなどその年に流行ったものを取り入れているのはさすが。頭ポンポンされて真っ赤になっている両さんが可愛かった。

2016/02/05

[不自他]

蜜柑ちゃんに対する安全の配慮がきめ細かい。両さんが実父(夜婁紫喰さん)以上にお父さんしてる。/乙姫菜々さん、久々に見た気がする。/部長･檸檬ちゃん･＋君が秋田で田舎生活を体験。/(ネットで話題になった)コンサートチケットのからくり解説を収録。/シンクタンク回は勝ち逃げオチ。こち亀末期は破綻オチが減って嬉しい。/白バイ警官･風波峻さんが新登場。少女漫画の世界から出て来たような王子風イケメン。性格もイケメン。

[maito/まいと]

戦車やスポーツカー、乗馬など乗り物ネタがこの巻は多い。そして、こち亀じゃないとどこもやらないような基礎知識からマニアックネタがたくさん掲載されているので、この手のことを知りたい方は是非読んでほしい(笑)それにしても３Dプリンタの話、もとの技術が本当に優れているから、両さんみたいなこと、リアルにやれそうだ。

2014/10/03