- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 集英社 ヤングジャンプC
出版社内容情報
無実の罪により投獄されたエドモン・ダンテス。絶望の中で14年を過ごすが、脱獄に成功。そして、名前と姿を変えモンテ・クリストとなった彼は、自らを嵌めた者たちを探す旅に出る…。そして今、モンテ・クリストは第1の標的・ダングラールの下へ。保身と欲望に忠実な、その薄汚い男に、モンテ・クリストはいかなる復讐の鉄槌を下すのか──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
31
初期の手塚治虫と石ノ森章太郎を思わせる絵柄、そして張りのある描線と絵そのものがエロチックなのにこの巻は特に女性が艶めかしく描いてありドキリとする。絵柄そのものは健康的なのに漂う退廃美、サディズムのギャップ。ねっとりとした描き込みに圧倒されるが時折大胆に省略した大ゴマで魅せる演出にハッとする。スチームパンク風の世界観にはさらに深みが出てきたし、物語的にもメタフィクションな仕掛けが面白くなってきて今後が楽しみ。刊行ペースの遅さが難だがこのクオリティーでは納得するし打ち切りの憂き目なく、描ききってもらいたい。2014/09/19
Dー
11
第1の標的、「ダングラール」に迫るモンテ・クリスト…今まで抑えられていたモンテ・クリストの表情が復讐鬼って感じで怖かった。ダングラールは屑すぎて自業自得。割とあっさり1人目に復讐したけど…その過程でさらに人脈を増やす感じがとても好き。あと1巻と比べると女性の色気が大幅増量だったww2015/03/26
kasukade
8
ポップに色気と早さがあり読み応えがある!石ノ森章太郎を現代風にアレンジしたようなバトルシーン?というと語弊があるだろうけど。とにかく古そうな絵柄にみせかけて上手い!女の子も可愛いし柔らかい。男がみせる黒い顔を悪魔的演出西上げる画力や演出が素晴らしい2014/09/08
マミル/漫画
6
すごく…肌色です……。何だろう、1巻でも読みづらさやエロスは感じていたはずなのに、そっちは怒濤で読めた。なのに2巻はどうにも頭に入らなかった。そこに肌色は必要なのか…?あ、乳輪きれいだね…?と現実逃避ばかりしてた気がする。これ(だいたい同じ顔したロリ顔巨乳のヒロインたちがやたらと脱いでる)が作者さんの作風だとしたらもういいかな。エロを捩じ込む作風が苦手って訳じゃないんだけど、何だか疲れた。この倦怠感は原作を知らないせいもあるかもなので、そろそろ原作を本当に今度こそ読むべきなのかも。全巻手放しました。2014/08/21
mt.gucti
4
YJのノリでちょっとエロかと思いきや、海底二万哩を読んでいるのかのような懐かしい感じ。下手に元を知らないので 余計に楽しめる感じです(*'ω'*)2015/07/28