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出版社内容情報
かつてユーゴスラビアの内戦で妻子と生き別れたニコロ。病魔に侵され、余命いくばくもない彼の心残りは、息子のミルコから、自分を捨てて逃げたと誤解されていること…。“息子の誤解を解いてやろう"というファウストの持ちかけに応じたニコロは、その直後、古代ローマに立っていた。暴君ネロが支配し、キリスト教が広まり始めた西暦64年のその地で、彼が記した日記が、のちの現代に大きな波紋を呼ぶことになる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
5
悪魔の使徒として行動していたファウストが、ユダとこんな関わり方をするとは、この物語がどこへ向かうのか楽しみ。そして、キリストがきっと見破っているであろう創造主の目的と力と人類の行く末まできっと描ききってくれることを祈ろう。って、神様信じてないですけどね。2013/05/03
ryoku
4
今回はユーゴスラビア内戦で妻子と生き別れ、余命いくばくもない男のが古代ローマへ行く。男の行動と残した日記、そしてその息子の物語と過去と現代が交差する。ファウストの過去やファウストを使う者の正体など色々なことが描かれ物語の転換点となりそう。2013/04/23
佳辰令月
2
面白かった「ゼロ」を書きたいことがあるからと やめられて、、、 始まったのが、このファウスト。 里見先生って、1人なのだろうかと思えるほどの緻密な データと 画力。 面白いです。 宗教学者の先生が、絶賛してあとがきを書かれていたことからも、やはり かなり綿密に調べられているんでしょうね。 原作をちょっと読みたくなりました。2013/05/12
kobaatsu
1
2巻までの話忘れてた。2013/04/23