ヤングジャンプコミックス ＬＩＡＲ ＧＡＭＥ 〈９〉

甲斐谷忍

集英社（2009/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 211p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088777030
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ワダマコト]

巻末付録？の著者情報がやばい。１日２４時間を、睡眠に７時間、会社に１０時間、残り漫画執筆という割り当てで１年続けていたらしい。 本当にやりたいことがある人は、ここまでできちゃうってことか。 そしたら、いかに自分が怠惰な生活をしてるかっていうのがわかる。

2014/03/18

[読み人知らず]

パンデミックゲーム。確かに、みんなが合致すれば全員が勝ちあがれる。この漫画のゲームってだいたいそう。協力すればみんなが得できるのに、できない。人間の業を感じるね。

2010/11/20

[浅葉]

★★★★☆　4回戦、感染者ゲーム。今やってるドラマでは天使と悪魔ゲームだったやつ。秋山とヨコヤの勝負は一進一退の攻防といったところ。意外だったのはヨコヤが秋山よりナオを潰しにかかったところ。ナオが弱点だからっていうのなら判るんだけど、自分の信念と真逆を行く人間だからっていうのが面白い。

2009/12/15

[十六夜（いざよい）]

敗者復活戦４回戦の前に予選が。しかもその予選には曲者ヨコヤが混じっていた。他者確認不可能な感染者を特定するパンデミックゲームで、再びアキヤマとヨコヤの頭脳戦が繰り返される。ヨコヤの口車と、アキヤマの巧妙な言い回し。どちらに転ぶかわからない拮抗した展開が面白い。なによりライアーゲーム事務局の仮面さんの反応が正直過ぎて笑える。

2018/07/29

[jojoemon]

4回戦「感染ゲーム」の開始。少々複雑なルールだが、そこは上手いこと模擬ゲームやしつこいくらいの説明でちゃんと理解させてくれる。その上でヨコヤと秋山の頭脳戦が炸裂。今回ばっかりは直の活躍はないのか。事務局のフォルリさんが「男塾」の富樫&虎丸ばりに驚いたり解説したりしてくれるのがちょっとオチャメ。

2011/08/23