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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こら
27
小さい頃、微かに読んだ記憶があったスペースオペラを再読。当時は理解が難しかったSF独自のスケールや伏線に酔いしれました。特に主人公ナイブスが使う自在剣は、ただシブいだけでなく、しっかりしたSFならではの設定があり唸らされました。コンパクトに纏まっていて面白い漫画は?と聞かれるとまずこれを読め!と自信を持って勧められる隠れた名作!2020/12/31
北白川にゃんこ
7
渋いな〜。しかし名作と言われるだけあって中々面白い短編だった。2023/04/02
チョモ
5
あのJPホーガンの傑作が漫画化…ではなく、昔ジャンプで連載してた全然関係無い作品ですケド( ´△`)面白いです! 遥か未来、宇宙に進出した人類種(←この言い方が何か好き^^;)を待ち受けていたのは、強靭な肉体と知性を併せ持つ異星人による迫害。そんな中、宇宙規模で指名手配される主人公ナイブズが魅せる立ち回りとは…?作中で描かれる、虚弱な人類と強靭な異星人、と云う対比が印象的。俗に言う打ち切り作品ですが、コミックス一巻に収まって物語も綺麗に完結しているので、結果オーライかも?良質なスペースオペラだと思いますv2012/12/30
akiu
4
1996年刊。ジャンプで1巻打ち切りマンガだが強烈な印象を残す作品。人類が過酷な環境の惑星で奴隷として酷使されるという設定のエグさ。タッチはジョジョっぽいクドさ。アクションで身体がスパスパ切れる(血は控えめ)。環境に対する進化や変異というか適応があって異形感満載でそのどれもがエグい。面白かった。作者はもう描いていないのだろうか。2019/12/09
KUU
4
再読。ワールドトリガーの星の杖で連想し、久々に読む。いやぁ、やはり面白いなぁ。正直、1巻でこれだけまとめられる時点で凄いよ。環境の異なる星々で目新しさを出し、人類種の現状及び異性人、主人公の紹介、強敵出現と主人公の過去と目的、人類の希望の発見、決戦――。密度がハンパない。ラストの両陣営の人類種の総力戦感もいい。 本誌で初めて読んだ頃から、最終戦時のメロウスの精神エネルギーの攻撃が効かない! → じゃあ噛み砕くわ のくだりが凄くスマートで好き。最強の武器が効かないで驚いたけど、あのガタイですもんね……2014/07/10