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出版社内容情報
十尾の人柱力へと変貌を遂げてしまったオビト。尾獣を取り込んだその力は結界をも破壊し、圧倒的な力を示す! 劣勢の中、火影達の穢土転生の能力を活かし、反撃の糸口を掴もうとするナルトとサスケだが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
75
この巻は、笑ったり涙ぐみそうになったりと感情の振り幅広く一気読みしてしまいましたが、正直何が起こっているんだかよくわからなかったりもしました。なんなの、このオビトの無双っぷり。「俺が夢で想像してる自分よりスゲーカンペキな奴だってばよ!」(byナルト)「まさに夢のような力を手にしたってことだね」(byミナト)こんなのと真っ向勝負しても勝ち目ないよねー。まぁ何がどうなるかはわかんないわけだけど。大蛇丸が味方になったりとかね。←実は、この展開に未だに慣れることが出来ず、彼が登場するたびにビクッとしてたりしますw2014/03/23
蝶よ花You
74
正直、闘ってるシーンはもうどこがどうなってるのかわからん!(笑)でも、わからないのに伝わってくるものがあるなんて凄い事なんじゃないかと改めて思います。空気感が伝わってくると言いますか...。とにかく、わからないからって、絶対に目を反らせない訴えてくるものがある。今回は「やってもやってもダメでも、希望の光が一筋でも差していればなんとかなる。頑張れる!やれる!!」というメッセージが込められているように感じます。この巻では多くの人間がこの光になっていますが、一番幹となる光はやはりナルトなのでしょうね。次巻早く!2013/12/05
kanon
56
前巻読んでから一年以上…その間に、本当にしっかりとクライマックスを迎えてくれましたナルト。まあそれもあるから、ちょっとしみじみとしながらまだ読んでないこの巻から読み進めた。うちはオビトVSほぼ全忍。穢土転生とかいう訳がわからない術があるから、改めて見ると何だこれ?ってなる笑 新旧入り混じって一緒に戦うって…まあでもだからこそ、ホーム感と言うか…色んな繋がりがあるのは間違いないので、温かいドラマが生まれるんだけどね。喋ってる場面を見るだけでほのぼのする。でも今やってるのは戦争である。危機感を余り感じない笑2014/12/23
日奈月 侑子
35
ナルトの成長っぷりが半端じゃないです。 取り敢えず勢いとテンションで色々押し切ってる感じですが、最早深くは考えません。 かつてない程大蛇丸の登場が頼もしい…。サスケが空気だったり何だり、流石にこんだけ人数が居ると空気化する人々が居るのは否めませんが…カカシ先生が今回は影も形もなくて少し残念でした。 やっぱりナルト親子に泣かされてしまう。ナルトを見る時のミナトの目がしっかり『父親』で…しかもクシナの話を出してくる時とか、思わず涙ぐんでしまいました。ナルトは良い子に育った クラマも良いキャラになったな、と。2013/12/29
645
34
四代目は浮かばれない。教え子オビトに憎まれ犠牲を強いられて来た。妻の死や息子を人柱力に…幾度も里を救った英雄の影にある闇が良く描かれています。だからこそ、今力強い忍に育った息子と共に闘い、息子の勇姿に涙する彼に感動しました。柱間・マダラの関係性、四代目とカカシに対するオビトの憎しみを反面教師にナルトとサスケは学ばないと。未だサスケの心が見えない…共闘している姿は微笑ましい限りだけどこの戦争は“忍”の世界の反省と再生の役割も担っている。どんな答えが出るのか展開が楽しみ。サブキャラの描写にも期待です。2013/12/31