ジャンプコミックス ＳＱ． ＴＩＭＥ ＫＩＬＬＥＲＳ - 加藤和恵短編集

加藤和恵

集英社（2011/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 234p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088702162
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

深山華道家元の最中は悪魔に狙われている!! 深山鶯邸を訪れた謎の祓魔師の男に隠された秘密とは!? 『青の祓魔師』の原点となった『深山鶯邸事件』、デビュー作『僕と兎』を始め、加藤和恵の魅力満載の傑作短編集!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっちゃん]

さくさく読める芸術的な短編集です。オールカラーの短編もあって、豪華でした。作者はうさぎが好きなのか、うさ耳のキャラの話が多くて和みました。個人的に「USA BOY」が好きです。ショタつえぇ(笑)ていうか父ちゃん…。そしてこの短編集のメインとも言えるのが「深山鶯邸事件」ですね！あの青エクのネームから派生された読み切りとのこと。かっこよかったです。最後、最中に正体を告げず去っていく感じが切なかったです。

2014/08/28

[kanon]

この漫画、正直買ったのを後悔していました。それは、ある日ブックオフでセールが行われていたんです。本全品半額という大変素晴らしいもので、少年コミックスにしては少し高いこの本も半額になるなら、と購入するに至ったんです。そしてお勘定。値引きされてませんでした（笑）結構な量を買ったので値引きされてないことも気付かず、後でレシートを見た時は愕然としたもんです。でも、この短編集を読んだ後、「...良いじゃない？」と思った。そういえば加藤さんの絵好きだし、一つ一つが面白いし！まあ、その半額分は許してあげましょう！^^

2012/04/17

[ぐっち]

わーこのカバーだけで買っちゃいますね。最初っから「青の祓魔師」みたいな路線なのかと思ったら…前半かなり飛ばしてるというか、ジャンプでこういうのＯＫなんだ～的な変遷っぷりが味わえます。真ん中ぐらいの全編カラー漫画、絵がめちゃうま。特にウサボーイかわいい。最後の２編はまるっきりダメな雪男とカッコいい燐でうれしかったです。

2011/10/10

[流之助]

「僕と兎」、「赤茄子」が好き。実は当時掲載されたジャンプを買っていた（赤マルも）。めっちゃ好きな感じの作家が出たと思ったのを覚えてる。しばらく見なくなったと思ったら、青エクのブレイク。同じ作家だと気付けずにこの短編集で思い出した。作風が変わったのね。昔のほうが好きだったな。

2017/10/17

[まりもんママンﾟ+.*ʚ♡ɞ*.+ﾟ]

読友さんに頂いた本。ありがとう、読友さん♡短編集ですが素晴らしい内容でした。全部良かったですが特に最後のお話が好きです。

2012/08/21