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出版社内容情報
さくら ももこ[サクラ モモコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
60
コジコジの世界にちびまる子ちゃんと友蔵がやってくるお話は不思議なSF風味で、コジコジの世界の深淵が垣間見える感じが凄く好き。「不思議屋の不思議なことと言ったらもうすごいぜ。そりゃもう不思議さ、不思議というしか言いようがないよ。」神のちからとコジコジに共通する、不思議と日常の境界線の曖昧さは、シュルレアリスムのようで何度読んでも奥深さがあって大好き。宇宙の真理をももこさんなりに描こうとされたのかな。優しい不思議に心がふわっと浮遊し加速する。2019/01/31
ふろんた2.0
5
"コジコジにはムダがない"、"今日ものんきな1日だったね、次郎君もコロ助くんも何もしませんでした"2025/01/13
Kじゅう
5
アニメの再現度も良かったが、原作の漫画で読むほうが良い意味で「狂気」を感じる。『ちびまる子ちゃん』は国民的アニメになってしまい抵抗を感じるようになってしまった中で、コジコジはなんとなくサブカルチャー側にまだ居り、さくらももこのナゴムギャル魂を読み取れる作品だった。蛇足だけど、さくらももこは恐らくエロ漫画も描けた人だろうな(勝手な憶測だけど)。2019/09/02
くるぽん
4
友蔵の短歌がでるなんて!コジコジには無駄がない…っておかめちゃんのセリフ、無駄に心配したり無駄に悩んだりしないっていうことなんだよな。みんな気楽 極楽 快便 健康のメルヘンの国、大好きだなぁ。2025/05/21
マキノ・ジロー
4
正月君とひな子さん、おめでとう。結婚式のスピーチがジョニーというのはまずかったけど。周りに惑わされずに自分の道を生きてるおかめちゃんはかっこいい。 スパイダー仮面の間抜けな悪役ぶりには笑えた。 終わりの二話、コジコジに連れて来られたライムちゃんは可愛いし、バンドをやる事で明るく前向きに成長している。 やかんである事に悩んでいたやかん君も一歩成長したし、ペロちゃんもやかん君として彼の事を見ているんだな、と思える良い最終回でした。 さくらももこさん、本当にありがとうございました。2019/12/13
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