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出版社内容情報
「花乃は 僕の親友」。花乃は、陽大のその言葉が何よりも嬉しかった。誰よりもそばにいたかった。しかし、火事で家族を亡くした陽大は心因性ショックで心神喪失状態となり、関西のケア施設へあずけられたきり、音信不通に。数年後、再会した陽大は花染町でまったく新しい生活を築いていて――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
24
いきなり年月が経ったな。大学生か。この時間のゆったりさにやられる。2018/02/13
Romi@いつも心に太陽を!
15
何年もかけて、陽大に辿り着いた花乃。その気持ちにもし名前をつけるなら何と呼べるのだろう。そばに居続けるには、この絆を保つためには、女であることは居心地が悪い。ゆらゆら揺らめく花乃の心。雛さんが何考えてるのかまったく分からなくて戸惑う。あの火事の夜、彼女は陽大に何をした?2人の確執は根が深い。陽大がかっこいい・・・花乃もこんな先輩がいたら慕ってたであろう男前ぶり(笑)2011/05/14
まりもん
14
レンタル。ますます「駅から5分」で知っているシーンも出てきて、その時花乃ちゃんがここに居たんだ〜とかわかって良かった。2013/10/20
小梅@灯れ松明の火
14
『駅から5分』読んでませんが、読んだほうがいいのかな?この『花に染む』だけでも十分に楽しめます。だって『駅から5分』のカヴァー画って、ちょいと50過ぎのオヤジが買うには恥ずかしい。この『花に染む』はその点、カヴァーも題字も素晴らしいのですが。さてこれは2巻目ですが、いったいどのくらいの規模になるのでしょう。そもそも『駅から5分』って全3巻で完結してるのでしょうか?本編より長いスピンオフってちと考えにくいのですが、くらもちふさこ自身が「序章(第1巻)が一番長かったねとならないよう励みますので」と書いてるし。2011/04/17
ムック
12
前半は陽大、花乃、雛の三人中心。そして徐々に現れる駅から〜のメンバーに自然とテンションも上がる。登場人物が多いのでもう一度読み直しをしなきゃな〜。2011/05/02