りぼんマスコットコミックス 空のまんなか 〈３〉

香村陽子

集英社（2005/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 162p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088566368
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[呉藍]

ときおり感じる寂しさや切なさも、この兄弟がいれば乗り越えられる。なんだかんだいって一番愛されてるのが都だったのかな。小さな恋模様の行方は、それぞれにしっかり見どころでした。思わずきゅんとしたり、じぃんときたり。

2010/09/21

[りんご]

最終巻。個人的にもっと見ていたい作品だったので残念。　最終巻のメインは京のクラスメイト青嗣。明るく「やっぱ京んちサイコー!」と言っていた裏にそんな過去があったなんて!とちょっとびっくりしたが、だからこそ「単なる明るいキャラ」に終わらず深みが出たなぁと感じた。青嗣を京が励ますシーンも、これまでと逆の立場であったことで京の成長が感じ取れる。　青嗣の恋の終わらせ方はちょっと急に思えたけど、それよりも最後に思うのは「うまくいってよかったなぁ」という感想。　香村さんの漫画はあたたかさがあって本当に素敵。

[こほる]

青嗣くんそのデートのさそい方は反則だ。一応まだ京ちゃん片思いなんだから期待するよおおおお。でも最後は少女漫画らしいパッピーエンドで満足。こういうあたたかいはなしが読み漁りたくなった。

2015/10/12

[ゆう]

個性派ぞろいの天沢5兄弟。まん中の京は、平凡だけどみんなのまとめ役。最初は読み切りのマンガだったとか。それでべたな内容、展開、終わりなのかとも。でもこういう家族もの、兄弟ものに弱いわたしはうるうるとなってしまったのである

2011/01/12

[なぎ]

★★★☆☆