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出版社内容情報
思いがけないフェルゼンとの再会、そして別れ…。彼を思うあまりますます国を省みなくなってしまった王妃マリー・アントワネットに、彼女を案ずるオスカルの心は届かない。そんな中、民衆の反感を煽るような大事件が…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
61
プチトリアノン宮で人生最良の日々を送るアントワネットの背後では国民の不満が今にも爆発しそうに。首飾り事件や、歴史的有名な事件も多く含む3巻。恋にお金に欲望に、もう魑魅魍魎、魍魎、魑魅、魍魎!悪鬼渦巻くベルサイユに帰ってきたフェルゼーーーン♡しかし、実際に実在した希代の悪女ジャンヌ、恐ろしき。2020/01/24
チロル
9
図書館本。この物語の主人公(ヒロイン)は、マリーアントワネットや、オスカルだと思いますが、わたしはロザリーが気になっています。自身の実母がポリニャック伯夫人だと知ったロザリーは…。育ての親を実母に引き殺された彼女の胸のうちを想うと苦しいです。そして、だんだんと知恵がついてきて凶暴化する姉ジャンヌへの、だけれど姉妹としての優しさへの気持ち…。次作へ続きます(^^)2019/01/03
shibatay
7
首飾り事件は史実にほぼ沿ってましたね。あらためて、漫画や小説のストーリーにしてもお粗末な展開で、こんな馬鹿げた詐欺事件が大フランス王国のとどめを刺したところに、もはや政治機関としてはまったく機能していなかった王室が象徴されてる……しかし古典的少女漫画の華美な1コマ1コマが、少女漫画から遠ざかって30年を経るとひどく新鮮です。2014/10/14
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
3
首飾り事件で風向きが怪しくなってきたところまで。書類は捨てちゃいけない、ってことか。図書館本2020/08/07
クサバナリスト
3
本巻にもロペスピエール登場。ラファイエット、サンジェストも登場!2015/10/18