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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
60
各話始まって一コマ目の、「時は戦国 世は地獄」で始まるあーみん節出まくりの変な口上からいきなり笑わせにくる。極丸、危脳丸、満丸、ターミネーターら4人のコンビネーションが楽しく、先生ばっかり酷い目に合う。と、いった調子でギャグ漫画としては絶好調にテンション高い。一方で作者本人は生みの苦しみがあったんかなー?と思う瞬間もしばしばある。あーみん自身が漫画に出てきて、りぼん編集部を襲撃するとか。あれ、締め切りがガチで嫌な気持ちの現れだよね。出てくるサブキャラが濃くて、特に発禁スレスーレさんのインパクトが凄かった。2021/05/01
アマニョッキ
31
2巻~。あーみんがしめきり地獄に追われて三人とターミィ連れて集英社にのりこむ話が大好き!「ひとごとみたいに言うな、おまえら全員りぼんから追放されるんやぞ」とキャラ達に言い放つあーみん。「マーガレット」の花を「りぼん」で結べば「ぶ~け」の出来上がり!いや本当にあーみんの才能すごい! もっと活躍してほしかったけれど、天才はどうしても生きづらさを感じてしまうのね、きっと。2017/08/18
袖崎いたる
11
キワマルとアブノウマルだけで相当なのにターミネーターとかいうおっさんみたいなガキんちょメンタルのキャラが投入されてもう何が何やら。ときにはネタが思いつかずにキャラと作者とが入り乱れて集英社を襲ったりもするし。そんで思いついてみたネタもまた奇天烈で、そのクダラナサを自ら反省して作中担当をわざわざ登場させて作者の分身にツッコミさせたりする。「未来ある純真な子供の心をズタズタにひきさくのが私の趣味なんです」なんて宣うキャラを当然と登場させるのにも脱帽。また、おまけで作者の小学生時代のエピソードもなかなかに痛切。2016/11/06
kurokami
6
@図書館本。中毒性あり。あー面白い。2016/11/08
お茶
6
面白いストーリー漫画なら、作者は上手いこと描くね、ツボを押さえてるね、展開が素晴らしいね、といった感じで面白ポイントを読者も理解出来る。それが共感する、ということなんだと思う。でも、本当に面白いギャグ漫画っていうのは、作者がどうやって描いたのか全然分からないというか、何を考えているのか分からない、作者の頭の中を覗いてみたい、という気にさせるものだと思う。良い意味で岡田あーみんはクレイジーだなあ。てかギャグ以外でも、個人的にどうやって作品を作っているのか分からないというのは、少女漫画家に多いような気がする2014/07/20