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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
61
久しぶりの再読。「お父さんは心配症」と比べると人物配置がコント的になり、よりギャグ漫画としての純度が高い。ヒロインで姫さまがいるから、かろうじて少女漫画の体裁を守っている感じ。忍者ものなのでアクションシーンが多く、リアクションの激しい岡田あーみんの作風と良く合っている。時代考証はなくてフリーダム。刀でズバズバ切られるわ手裏剣は刺さるわ、でもって出血量も多い。誰も死なんけどね。特に危脳丸の身体に人面疽ができてしまう話に爆笑した。全話が台詞回し、ポージング、絵の勢い、ギャグの量、など秀逸で笑いを堪えられない。2021/04/28
アマニョッキ
34
今月漫画は登録せんぞ!と決めていたのですが、とある読友さんだけにきっと響いてくれると期待して登録です。久しぶりに読んだけれどやっぱり最高!!先生の斬られたり刺されたりしたあとの表情がたまらん大好き!そして三人のなかでは私は極丸推しです♡2017/08/17
袖崎いたる
11
作者の担当いわく、岡田あーみんは「少女マンガ界に咲くドクダミの花」とのことで、更にそれを書いたくだりに自分を「変態漫画界の巨匠:岡田あーみん」と述べている。ドタドタバタバタしてて、その点だけでも楽しむに値するし、はたまた作中人物の発言にツッコミして見せる表現やらで攻めるからたまらない。師弟設定にも関わらず、弟子はたやすく師匠をディスり、殺しに掛かり、見捨ててみせる。あるいは植えちゃいけなかったりする植物を栽培させたり嗅がせたりして、自分ほど「子供たちの将来を心配している漫画家はいません」だのと宣うのだ。2016/11/03
ゆうきなかもと
8
妻が欲しがっていたので、誕プレであげた。自分でも読んでみたが、やはり面白い。昔から、ギャグマンガを読んで声を出して笑っているのは、まさにマンガの中の話だと思っていたが、岡田あーみんのマンガは思わず声を出して笑ってしまう。そしてこれもやはり声を出して笑ってしまう。面白い!冴えわたるブラックユーモアが炸裂していて心地よい。2021/07/06
たっきー
8
再読。ばかばかしくておもしろい。ねえやが強烈。2016/06/19