マーガレットコミックス ベルサイユのばら 〈８〉 神にめされて…の巻

池田理代子

集英社（1999/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p
• 商品コード 9784088501451
• Cコード C0079

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Major]

【第８巻】Note：「バラは気高く咲き、美しく散る」の歌詞通りオスカルは名門貴族という宿命のもとに苦悶・苦悩しながらも、その悲しくも情熱的な人生を演じきった。名門貴族の生まれたからこそのオスカルの苦悩・矛盾が洗い流され救われるように、アンドレとの愛は昇華された。愛はかくも美しくはかないものか。フランス革命の皮切りとなった１８８９年７月２４日のパリ市民のバスティーユ監獄襲撃。そこに至るまでの３日間は、まさにオスカルとアンドレの愛の絶唱である。→

2025/07/22

[たにしぃ]

アンドレ…オスカル…この二人が死んでしまっては先を読む意味があるのか？と少し思う。かなしい。

2012/12/01

[鮫次郎]

愛する二人が末永く結ばれて欲しいと願うのが、世の常… でも、この二人の愛は儚いながらも激しく、そして永遠を感じさせるものでした。むかし、友人のお姉さんから『アンドレみたいな男になれ』と言われ、私は当時フェルゼン派で御座いましたが…今は、その愛の大きさを理解し断然アンドレ派になりました。バラは気高く咲き、美しく散る…。悲しいけれど深い愛を感じた作品です。

2015/03/22

[rinrin]

何度読んでも泣いてしまいそう。

2016/06/11

[うろん]

再読

2017/02/19